内容説明
暴力でしか己の存在を誇示できず、喧嘩を繰り返す毎日。人生初の猛勉強で高校受験に成功するも、すぐに暴走族に入隊。喧嘩、シンナー吸引、暴走行為に明け暮れた。非行の限りを尽くし、やり場のない怒りを周囲にぶつける泥沼の日々から這い上がり、国家試験の最難関・司法試験に合格するまでに、いかなる障害と闘い、道を切り拓いてきたのか。自身のヤンキー体験から、非行少年のエネルギーを輝かしい未来へ費やすための方法を伝授。
目次
第1章 オレは喧嘩で目立ちたかった
第2章 上等だ、オレの偏差値三八
第3章 暴走族とゴロマンの毎日
第4章 オレを変えた小さな成功体験
第5章 自分の居場所が見えてきた
第6章 不良少年だからこそできること
第7章 不器用だが、なんとかなるさ
第8章 お袋、弁護士になったぞ!
第9章 ワルにこそビッグチャンスが
著者等紹介
金崎浩之[カネザキヒロユキ]
1963年、東京都に生まれる。高校時代は、関東有数の暴走族に所属する札付きの不良。高校を無期停学処分となり中退した後、定時制高校への編入を経て、京都外国語大学英米語学科へ進学。卒業後、フリーターをしながら司法試験の受験勉強を始める。1993年、30歳のときに6度目の挑戦で司法試験に合格。2年間の司法修習を経て東京都内の法律事務所に就職。1999年8月から、見聞を広めるために北米、中南米各国、東南アジア、中国を放浪。2002年5月に帰国後、7月に法律事務所「北斗」を開設。現在は事務所を法人化し、名称を「弁護士法人アヴァンセ」と改め、社会的、経済的弱者と中小企業の救済を中心に、自己破産等の債務整理から離婚、医療過誤、少年事件まで幅広く扱う。講演活動、マスコミ取材協力なども精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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