内容説明
結婚に踏み切ろうと思ったとき、二人の間で最低何を満たしていればいいのか。あるいは別れを考えたとき、少なくとも何があれば相手を許せるのか。二人の子どもを連れて身を引き裂かれるような思いで離婚した著者が、結婚と離婚の心の真実を分析。「自分が精神的に死んでしまうような関係」は継続が困難であると結論づける。大ベストセラーの文庫化!愛を考えるときに必読の名著。
目次
どんな時男は女を愛せなくなるか
ふんぎりをつけるいくつかの方法
気が合う相性の絶対条件
肉体に刻み込まれた性の習性を超えて
幸福になるための才能
“自由”という名の孤独に耐える
ひとり暮らしをしてみよう
結婚にとっての金の意味
男と仕事、両方を手にして生きる
自分の能力はどこなら発揮できるか
“つくしつくされる愛”への渇望
男は誰を頼るのか
母、息子、妻の気づかない三角関係
一点だけでつながっている最後の絆
とり乱し動揺する嫉妬の感情
もし、裏切られることがあったら
自尊心を投げうっても別れを阻止するか
ほんとうの自己を確認するために
著者等紹介
俵萠子[タワラモエコ]
1930年、大阪府に生まれる。大阪外国語大学を卒業し産経新聞社に入社。1965年より社会評論家として活躍。現在は、取材・執筆活動のほか、群馬県・赤城山の「俵萠子美術館」の館長をつとめ、ガン患者と遺族のための活動もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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