非常の知―カプラ対話篇

非常の知―カプラ対話篇

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  • サイズ A5判/ページ数 415p/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784875021483
  • NDC分類 404

内容説明

ターニング・ポイントへの道。G・ベイトソン、W・ハイゼンベルグ、J・クリシュナムルティ、R・D・レイン、E・F・シュマッハー、S・グロフ…との出会いと応酬。

目次

第1章 師子哮吼する(ウエルナー・ハイゼンベルグ;ジッドゥ・クリシュナムルティ)
第2章 基盤なき世界(ジェフリー・チュー)
第3章 結び合わせるパターン(グレゴリー・ベイトソン)
第4章 同じ海を泳ぐ(スタニスラフ・グロフ;R・D・レイン)
第5章 バランスの探究(カール・サイモントン;マーガレット・ロック)
第6章 オルタナティヴな未来(E・F・シュマッハー;ヘイゼル・ヘンダーソン)
第7章 ビッグサー問答(グレゴリー・ベイトソン〔他〕)
第8章 例外的な知恵(インディラ・ガンジー)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

非日常口

6
関係こそ世界の本質だ。ゆえに精神と自然は必然的に統一されている。この本はカプラとニューサイエンスの先人たちとの対話集だ。量子論でニュートン力学がとかく対比されるが、自然/人文/社会科学においてニュートンは未だ根付く。理解のための科学は個人の解放を目的とするが、操作のための科学は権力のためだ。名誉革命が近づく時代ベーコンは自然を女性扱いし暴言をはく。近代経済学は所有と法的根拠が生まれる科学革命と啓蒙主義から始まった。ペティとロックがその起点におり、スミスは理想主義/自由主義を唱えた。だが、自然こそが根拠だ。2013/08/12

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