内容説明
「あれどうやって作るんだっけ」お母さんが作っていた記憶はあるけれど、忘れてしまった食卓の常連たち。茅葺きの家に移り住んだ著者が近隣のおばあちゃんたちにだんだんに教わった、手作りごころがわいてくる珠玉の和レシピ。梅干しも干し柿も切り干し大根、漬け物も、イクラのしょうゆ漬けも、この一冊があればいつでも作れる。
目次
1 秋から冬の仕事(きのこのしょうゆ漬け;落花生みそ;しその実の塩漬け;栗の渋皮煮;干し柿 ほか)
2 春から夏の仕事(ふきのとうの油みそ;朴葉みそ;よもぎストック;きゃらぶき;八重桜の塩漬け ほか)
著者等紹介
城ノ内まつ子[ジョウノウチマツコ]
1963年、高知県に生まれる。武庫川女子大学文学部教育学科を卒業し、中学校教諭、出版社勤務を経て雑誌ライターに。1998年に購入した築150年以上の茅葺き農家に家族と移住する。「食」の伝承とともに、「暮らしの中の機織り」をテーマに、綿の種をまいてキモノを縫い上げるまでの手仕事に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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