内容説明
「子供たちにおいしいものを食べさせたい」との思いから始めたお菓子作りがいつしか仕事になり、人気料理研究家に。そのキャリアを生かし、国会議員としてさらに大きな夢に取り組む藤野真紀子さん。華やかで順風満帆に見えても、そこに到達するには、挫折も家族との葛藤もあった。それらを乗り越えて夢を実現できたのは、好きなことをとことん追求する情熱と覚悟があったからこそ。なりたい自分を見つけ、夢をつかむためのヒントがいっぱいのエッセイ。
目次
1 ニューヨーク、夢との出会い(漠然とした期待感から夢は育つ;好奇心を大事にする ほか)
2 生きがい、夢の発見(出会いと別れ;人生はいつも真剣に ほか)
3 「ビッグ・アップル」、夢への一歩(失敗しても、夢は育つ;新しい出会いが夢をはぐくむ ほか)
4 孤独と挫折は夢の幹を太くする(夢には落とし穴がある;夢の空回り ほか)
5 才能と夢(好き、を貫くことが夢につながる;ほかの人と違うところをのばす ほか)
6 夢を支え合うパートナー(十数年前の闘いの日々;結婚は魂のしのぎあい ほか)
著者等紹介
藤野真紀子[フジノマキコ]
1949年、東京都に生まれる。1972年、聖心女子大学卒業。1979年、当時の運輸省勤務の夫の赴任にともなって渡米。「コルドン・ローズ・ベーキングスクール」でアメリカンベーキングを習得。1987~1990年、夫の赴任先であるパリに滞在し、「エコール・リッツ・エスコフィエ」などでお菓子と料理を学ぶ。帰国後、1992年よりお菓子と料理の教室「マキコ フーズ・ステュディオ」を主宰し、テレビ、雑誌、講演会、イベントなどで幅広く活躍。2005年、自由民主党より衆議院選挙に出馬し、当選。夫は参議院議員の藤野公孝氏(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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nranjen
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