こころライブラリーイラスト版<br> 双極性障害(躁うつ病)の人の気持ちを考える本

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こころライブラリーイラスト版
双極性障害(躁うつ病)の人の気持ちを考える本

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  • サイズ B5変判/ページ数 98p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062789707
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C2311

出版社内容情報



加藤 忠史[カトウ タダフミ]
監修

内容説明

うつでは生きているのもつらくなり、躁では気持が高ぶる双極性障害。発病の戸惑いとショック、将来への不安や迷い、そして、家族への思い…イラストで考える本人の苦しみと感情の動き。

目次

1 発病の戸惑いと診断のショック(原因―「発病には原因があると思ってました」;原因―発病の原因は遺伝?ストレス? ほか)
2 気分のコントロールができない(躁状態―万能感に満ちあふれる;躁状態―落ち着かず、わけもなくイライラする ほか)
3 病気を理解し、治療法を知る(抵抗感―双極性障害になった自分という存在;受容―病気を受け入れていこうと覚悟する ほか)
4 社会生活をスムーズに送りたい(今後の人生―結婚、出産…将来への不安や心配も;偏見―カミングアウトへの迷いと覚悟 ほか)
5 人間関係の大切さに気づいた(症例―警察ざた、離婚騒動…家族も周囲の人も苦労の連続;本人から家族へ―おかしいと思ったら言ってほしい ほか)

著者等紹介

加藤忠史[カトウタダフミ]
1963年、東京生まれ。東京大学医学部卒。滋賀医科大学精神医学講座助手、東京大学医学部附属病院講師を経て、理化学研究所脳科学総合研究センター精神疾患動態研究チームシニア・チームリーダー。主に双極性障害を専門とし、ミトコンドリア遺伝子と双極性障害との関連など、国内外に研究成果を発信している。双極性障害の患者さんでつくるNPO法人ノーチラス会の顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りお

27
🌸本人も周囲も病気なのか元々の性格なのか判断が難しい 🌸診断が難しい病気で正しい診断まで平均8年かかる 🌸躁状態の時、エネルギーが有り余り、楽しい気持ちがいい状態を通り越してじっとしていられない人もいる。活発に動いてるというより落ち着きがなく焦燥感にかられ気分も不安定で怒りっぽくなる。 🌸躁からうつに転じた時、自分がしたことを激しく後悔し自責の念に駆られる。2021/07/02

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

22
【1回目】図書館本。返却日が近いため、「見出し読み」にて読了扱い。よくまとめられた内容であると思う。ご家族に当事者がいる場合には、とても参考になるはず。監修された加藤先生による『双極性障害』(ちくま新書)は、2009年の刊行にも関わらず、必携。相補的に読むとよいだろう。2018/07/22

マカロニ マカロン

13
個人の感想です:B。11/1から私の職場に、障害者枠で一人双極性障害の方が働き始めるので、読んでみた。この障害にはⅠ型とⅡ型があるとか、「躁」の状態と、「鬱」の状態の違いなど勉強になった。躁→鬱はゆっくり転じ、鬱→躁は急速に転じる。躁だとイライラして他者を傷つけるような発言することもある。向いている仕事は、マイペースでできる、接客がない、規則正しい勤務時間と内容、残業がないなどで、この点はピッタリだと思った。完璧をめざさず、「ゆっくりペース」で仕事を進め、焦らない、ストレスをためない、深呼吸をする。2017/10/26

ばいきんまん

12
病気との付き合い方...例えばp79「価値観が変わった。仕事第一、完璧にしないとダメと思っていたが、もう少し自分の生活も大事にしないと」について、今みたいに元気なとき・軽躁のときは「そうそう、仕事ばっかりが全てじゃない」って思えるのに、鬱になると「こんな考え方...世の中の働いてる人たちからみればただの甘え」ってますます沈み込む。わたしもまだまだだな!でも最近は元気な期間がだいぶ長くなってきてるから、お薬には感謝。あ、両親にも感謝。笑2017/04/09

うさうさ

7
躁のとき、鬱のとき、治療、コントロール、社会生活など、双極性障害の当事者も、家族や周囲の人にも過不足なく分かりやすい本だと思う。発症から診断、障害の受容に至るまでの気持ちなど、昨日の事のように思い出しながら読みました。躁の時の人間関係のトラブルは思い当たる面が多く、今でも躁気味に振れると人には会わないようにしています。毎日の睡眠時間と気分の波は、この8年欠かさず記録しています。社会生活の経済面でもあるように、障害年金だけでは今後増えるであろう医療費を考えると、生活が成り立たなくなり不安を感じます。2013/11/28

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