出版社内容情報
領土の危機は尖閣諸島だけではない。隣国に国土を侵蝕されつつある最悪の未来へのシナリオを抉り出す、緊急警告ノベル!領土の危機は尖閣諸島だけではない。
隣国に国土を侵蝕されつつある最悪の未来へのシナリオを気鋭の作家が抉り出す、緊急警告ノベル!
「日本が危ない」と言い続けていた一人の政治家の死から、すべては始まった。
フリーライター・予備自衛官・警視庁公安部外事二課警視、それぞれの立場から調査を始めた男たちは、増強を続ける隣国・中国が、北海道などで日本の国土を次々と買いあさっている事実に突き当たる。それらの多くは日本の国防上重要な地点に隣接していた。
平和と繁栄に慣らされたこの国に、今いかなる危機が迫っているのか!
第一章 二〇〇九年・秋
第二章 二〇一〇年・夏?秋
第三章 二〇一一年・春?二〇一二年
終章 そしてすべての者たちの未来
柴田 哲孝[シバタ テツタカ]
著・文・その他
内容説明
北海道が危ない、と主張した大物政治家の突然の死。それから間もなくして中国資本による北海道の土地買収が続々と始まる。一方、尖閣諸島には中国船が我が物顔で侵入。その陰で高笑いするのは次期主席と目される朱洪平だった。日本を侵蝕していく中国、この先どれだけやられるのか。迫真のクライシスノベル。
著者等紹介
柴田哲孝[シバタテツタカ]
1957年、東京都生まれ。日本大学芸術学部中退。2006年『下山事件 最後の証言』で第59回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)と第24回日本冒険小説協会大賞(実録賞)をダブル受賞、2007年『TENGU』で第9回大藪春彦賞を受賞。1986年から1990年のパリ・ダカールラリーにドライバーとして参戦した経験もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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