出版社内容情報
小5の高見森が引っ越した先で出会った、同じ社宅に住む仲間たち。次第に覚える違和感――小さな謎が呼び起こす驚きの真実とは。かつて子どもだった人へ。
あの日あの場所で感じた切なさが、この物語でよみがえります。
父の転勤で北九州の社宅へ引っ越して来た高見森(たかみしん)。同じ社宅に住む子どもたちと仲良くなるにつれ、彼らがある秘密を共有していることに気づく。そして「パック」と呼ばれる謎の少年には、ある役割があった――。理不尽な想いを抱える仲間を守り、仲間に守られながら生きる少年少女たちの、清々しく明るい物語。
プロローグ あるいは、物語の前のひとりごと
第一話 ぐるぐる猿と歌う鳥
モノローグ
第二話 図書室の暗号
モノローグ
第三話 社宅のユーレイ
エピローグ
加納 朋子[カノウ トモコ]
著・文・その他
内容説明
父の転勤で北九州の社宅へ引っ越して来た高見森。同じ社宅に住む子どもたちと仲良くなるにつれ、彼らがある秘密を共有していることに気づく。そして「パック」と呼ばれる謎の少年には、ある役割があった―。理不尽な想いを抱える仲間を守り、仲間に守られながら生きる少年少女たちの、清々しく明るい物語。
著者等紹介
加納朋子[カノウトモコ]
福岡県生まれ。文教大学女子短期大学部文芸科卒業。OLを経て1992年『ななつのこ』で鮎川哲也賞を受賞、作家デビュー。’95年「ガラスの麒麟」で日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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相田うえお
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りゅう☆
chiru