講談社文庫<br> 天山の巫女ソニン〈3〉朱烏の星

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講談社文庫
天山の巫女ソニン〈3〉朱烏の星

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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062775908
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

捕らえられた“森の民”を救うため、北の隣国・巨山を訪れたイウォルとソニンは、孤独な王女・イェラと出会う。シリーズ第三弾。国境付近で捕らわれた“森の民”を救うため、北国“巨山”に向かったイウォル王子と侍女ソニン。天文学が発展した国の、城の中央広間には精密な「天象之図」が置かれていた。だが、その星図には重要な何かが欠けている―ソニンの指摘をはねつけるイェラ王女はしかし、孤独の中にある秘密を抱えていた。

はじめに
一 いらない夢
二 ミンの記憶
三 イェラ
四 北からの手紙
五 国境の町
六 天へ向かう城
七 王女と侍女
八 雪崩
九 囚われた王子
十 消えた星
十一 新しい年
十二 最後の夜


菅野 雪虫[スガノ ユキムシ]
著・文・その他

内容説明

国境付近で捕らわれた“森の民”を救うため、北国“巨山”に向かったイウォル王子と侍女ソニン。天文学が発展した国の、城の中央広間には精密な「天象之図」が置かれていた。だが、その星図には重要な何かが欠けている―ソニンの指摘をはねつけるイェラ王女はしかし、孤独の中にある秘密を抱えていた。

著者等紹介

菅野雪虫[スガノユキムシ]
1969年福島県南相馬市生まれ。2005年「ソニンと燕になった王子」で第46回講談社児童文学新人賞を受賞し、改題加筆した『天山の巫女ソニン1 黄金の燕』でデビュー。同作品で第40回日本児童文学者協会新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

68
今回は狼殺しの王が統べる巨山へ行くことになったソニン。戦後、国交の無くなった巨山との関係は複雑ですが、個性的な王女イェラとも出会い見聞を深めていく。内乱に巻き込まれたり危機を乗り越えてイウォル王子もソニンもまた成長していくのが頼もしいです。その一方でいつまでも無邪気な子供ではいられないのだと思うと少し寂しくもなります。当たり前のことなのですけどね。2022/10/07

絳楸蘭

28
これまでの経験や体験があったから今の自分があるって考えられるソニンは賢い。また、こういう風になりたい!って思える人が回りにいて恵まれていると思う。ソニンとイウォル王子の関係が依存するだけでなく変わってきた。大人になりつつある王子と小さい頃を取り戻すかのようなソニン。お互いの見方が変わってきた二人の関係、在り方がどうなるのか楽しみだ。2014/04/07

豆乳くま

25
今回は北隣国巨山へ行くことになったイウォル王子とソニン。児童文学ならではの話と人物像の丁寧さが本当に良いです。天山で巫女修行をしたソニンの知識とまだ残っている夢見の力。それがまた頑なな巨山の王女の心を少し溶かし戦いを未然に防ぎました。ソニンが巫女としては感情を持たずにいる、事が当たり前だったのに普通の女の子として「泣いたり笑ったり怒ったり」しながら成長し、王子もまたたくましく思慮深く成長していき読んでいて気持ちが良いです。早く次が読みたい楽しみなシリーズです。2014/05/15

ぐっち

21
だんだん盛り上がってきましたね!今回は北の国・巨山編。何で戦争が起こるのかも、地味なソニンがなぜ重用されているのかも、わかりやすく説得力がある。ソニンの「私が怖いのは~」のセリフもすばらしい。次巻はイェラ王女とクワン王子のイケメン対決とか。楽しみです。2014/03/29

にんじん

16
天山の巫女シリーズ第三巻。今巻ではイウォル王子とソニンは、かつて自国へも戦を仕掛けた強かな王の統治するもう一つの隣国、巨山に向かいます。彼らの圧倒的な軍事力や洗練された文化などをこれでもかと見せつけられますが、それらを前にしても気圧されることなく振る舞うイウォル王子にかつてのひ弱な影はなく、頼もしさすら覚えます。そして、そんな王子を見て「自分の価値とは何か」と思い悩むソニン。ひたむきに生きる人々の姿が眩しく、応援せずにはいられない魅力を放っています。大人にも子どもにも読んで欲しい傑作。2019/05/30

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