講談社文庫<br> オメガ―警察庁諜報課

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講談社文庫
オメガ―警察庁諜報課

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  • サイズ 文庫判/ページ数 363p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062775694
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

警察庁諜報課、通称オメガの美人エージェント・榊冴子は香港分室に異動となった。濱嘉之が新たに書き下ろす和製スパイ小説!警察庁諜報課、通称「オメガ」は海外に支局を持つ国際諜報機関だ。北京支局香港分室に着任した美貌の捜査官・榊冴子に与えられたミッションは人民解放軍の配下にある麻薬精製工場の破壊工作だったが――。闇に広がる冷酷な諜報の世界を、臨場感あふれるアクションでつないだ待望の新シリーズ!
***
「ここは諜報課だ。情報の世界から、もう一歩踏み込んだところだよ。ここではあらゆることが行われている。あらゆることだ。それが何を指すのかは君の想像に任せるが、その想像を超えたことに、君はこれから着手しなければならない」

プロローグ
第一章 諜報課
第二章 天命
第三章 計画
第四章 ハッカー
第五章 工作
第六章 協力者
第七章 横槍
第八章 春節
エピローグ


濱 嘉之[ハマ ヨシユキ]
著・文・その他

内容説明

警察庁諜報課、通称「オメガ」。北京支局香港分室に着任した美貌の捜査官・榊冴子に与えられたミッションは人民解放軍の配下にある麻薬精製工場の破壊工作だったが―。闇に広がる冷酷な諜報の世界を、臨場感あふれるアクションで繋いだ待望の新シリーズ!

著者等紹介

濱嘉之[ハマヨシユキ]
1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー。現在は、危機管理コンサルティング会社代表を務めるかたわら、TV、紙誌などでコメンテーターとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

152
警察庁諜報課という、そのものずばりの組織名。情報収集どころか海外で非合法破壊活動も積極的に行う。しかも主人公は美貌のスパイ。現実のニュースでは弱腰外交でへこまされてばかりの日本だが、ここではヒーローとヒロインが所狭しと暴れまわって海外勢をぎゃふんと言わせるのだ。その姿は頼もしい。頼もしすぎてピンチに陥らないのが難だが目をつぶろう。現代の国際情勢を巧みに取り入れて興味も尽きない。以前に読んだ『警視庁情報官』は説明文ばかりで小説に見えなかったが、当時からは長足の進歩を遂げたと思う。2023/03/08

koba

101
★★★☆☆2015/03/02

ケイ

59
こんなにうまく行けば、国際問題でも何でも、いま日本が抱えていることがすぐに解決できそうですね。出来過ぎな感じで途中からは流し読みしてしまいました。本当に真面目に働いている外事の方に失礼な気がするほどです。それに、世の中の男性って、本当にこんなに女性にクラクラしないと思います。しちゃうのなら、それは情けなすぎますよ。2014/01/27

KAZOO

46
今までの濱さんの作風とは全然異なっていて誰かほかの著者の作品を読んでいるのではないかという気がしていました。確かにエンターテイメントとして考えればそれなりにすっしりとさせてくれるのでいうことなのですが、濱さん本来の作風を楽しみたい私としては若干ながら不満が残りました。2014/10/31

Syo

32
うまく行きすぎだけど、 だから、いいのよねぇ。2021/12/12

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