講談社文庫<br> 政権交代狂騒曲

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講談社文庫
政権交代狂騒曲

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  • サイズ 文庫判/ページ数 413p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062769792
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

解散近し? 有権者の基礎知識を提供する!ポスト小泉の5年間、政権交代はなしとげられたが、それは日本漂流の時代でもあった。安倍、福田、麻生、鳩山、そして菅。彼らは何を語りどう行動したか徹底検証

内容説明

小泉純一郎が退いて五年。自民党から民主党への歴史的政権交代は実現したが、それは日本漂流の時代の始まりでもあった。安倍、福田、麻生、鳩山、そして菅…。彼らと小沢が何を語り、どう行動したかを徹底再検証。未曾有の国難に襲われたいま、有権者として必須の記憶と知識を一冊に。文庫書下ろし。

目次

第1部 「小泉劇場」のあと(美しい国―五十二歳の安倍新首相。「お友だち内閣」で長期政権を目論むのだが…;ねじれ国会―相次ぐ閣僚の不始末と「消えた年金」問題で自民は参院選惨敗;政権放り出し―福田首相誕生でわが世の春を謳歌する清和会。だが、その基盤は脆弱だった)
第2部 自民党が溶けてゆく(大連立騒動―小沢は「民主党にはまだ政権担当能力が備わっていない」と言い放った!;ガソリンをめぐる攻防―決断力不足を露呈する福田。頼みは洞爺湖サミットと早期の改造人事;あなたとは違うんです!―二度めの政権放り出しに、無投票で代表三選を果たした小沢は張り切る)
第3部 民主党政権誕生(三百四議席の呪縛―解散先送りの麻生新首相。秘書の逮捕で小沢は党首の座をいったん去る;トラスト・ミー―歴史的政権交代をなしとげた鳩山。しかし、その言動は常識を超えていた!?;ふたたびの「ねじれ国会」―就任早々の菅首相は参院選に敗北。「脱小沢」で必死に延命をはかるが…;希望か、幻滅か―有史以来の天災が襲うなか、永田町は再生できるのか)

著者等紹介

浅川博忠[アサカワヒロタダ]
1942年東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。(社)時事問題研究所常務理事などを経て、政治評論家に。東北福祉大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くーぱー

0
今から思うと、失われた年金とかガソリン税の暫定税率はなんだったのかと思う。あれほど騒いでいたのに、結局民主党が政権を取ったらすっかり忘れ去られてしまっている。政権交代のためだけのバカ騒ぎだったのが明らかなのに、反省しているマスコミを見たことがない。こういう連中が、今震災対策を政局にするなと連呼しているのだから度し難い。2011/06/01

さわたり

0
★★★★☆日本の歴史を時系列でみると、今の政治のていたらくもある程度、仕方ないかな。読みづらかったけど、背景とか裏事情が克明でそこそこ面白かったです。2011/05/18

TSUJINO Yusuke

0
☆☆☆★2022/11/02

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