内容説明
大手商社・住倉物産の部長が簿外取引で巨額損失―「ミスター・ファイブ・パーセント」の異名で国際銅市場に君臨した上杉健二の転落は世界を震撼させた。2年後、この事件を調べ始めたグローブ通信社の記者・根本誠一は、さまざまな思惑が渦巻くマーケットの暗部を目の当たりに。
著者等紹介
徳本栄一郎[トクモトエイイチロウ]
1963年佐賀県生まれ。英国ロイター通信特派員を経て、ジャーナリストとして活躍。国際政治・経済を主なテーマに取材・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よっしー
7
★3 相当前の住友商事の黒歴史か?昔は野村證券にしてもコンプライアンスとかモラルはなかったのか?2017/07/11
かんたろー
1
難しい経済の話かと思ったが、以外とスラスラと読めました。ただ、勿体ぶった表現と意味ありげなセリフが英語になるのはどうかな。2014/09/16
だいゆー
1
ある事件の裏面史?!2009/09/23
miyamo
0
〇2013/05/22
しおがい
0
住友商事の話だよね?これ。マーケットのスピード感、主体の心理、ドロドロ感が肌で感じられた。ずっとトレーダー中心の話なら良かった。あと無駄に性描写いらない。2013/09/15