内容説明
アメリカ合衆国の初代大統領ジョージ・ワシントンの夫人マーサが飼っていたオウムのポリーから、クリントン一家に可愛がられた猫のソックスまで、大統領公邸で暮らしたいろんなペットたちが、大統領の推理にヒントをもたらし、動物ならではの行動で難事件の解決に一役買う。楽しい競作短編ミステリー集。
著者等紹介
ダグラス，キャロル・ネルソン［ダグラス，キャロルネルソン］［Ｄｏｕｇｌａｓ，Ｃａｒｏｌｅ Ｎｅｌｓｏｎ］
ジャーナリストとして活躍した後、１９８４年にテキサスに引っ越して作家活動に専念。ミステリー、スリラー、ファンタジー、ＳＦ等、幅広いジャンルを手がけ、著書は長編小説だけでも５０冊を超える。執筆のかたわら、ホームレスの猫、時には犬の救済活動に尽力し、ビンテージものの衣装や靴の収集家としても有名
青木多香子［アオキタカコ］
兵庫県出身の翻訳者・通訳者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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hit4papa
2
ワシントンからクリントンまで歴代大統領のペット（たち）がテーマのミステリアンソロジーです。大統領の事跡、当時の世相と、事件を絡めた作品集なのですが、どうにも設定に無理があります。主役のペットが、擬人化されたり、探偵役にインスパイアを与える存在だったりするのですが、ミステリとしては不完全で、全１４編中に注目に値するものがありません。このテーマで、完成された作品は難しいのかも。
琵音
2
二年位前に途中で読むのをやめた本。ようやく読了。かなり軽いけどミステリの中にいれておくか。ちょっと訳文が直訳で読みにくかった。2011/07/25
御庭番
1
うーん。 翻訳の問題なのかなぁ。 イマイチ、文章がすーっと入ってこない。 正確に訳しすぎて、全体が殺されてしまったのかなぁと思うところが多かった。 原文読んでいないからわかりませんが。
