• ポイントキャンペーン

講談社文庫
逸脱者〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 359p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062753074
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

世界的に著名な要人を窮地から救ったことで、一躍全米中の注目を集めたアティカスは、再び同じ要人の警護を依頼される。危険人物と思しきストーカーが浮かび上がり、すぐさま調査に乗り出す。すると、プロの暗殺者がアメリカで活動をはじめたとの情報が入る。暗殺者の狙いは警護対象者か、それとも―。

著者等紹介

ルッカ,グレッグ[ルッカ,グレッグ][Rucka,Greg]
1970年、サンフランシスコ生まれ。ニューヨーク州ヴァッサー大学卒。南カリフォルニア大学創作学科で修士号を取る。1996年、プロのボディーガードを主人公にした『守護者(キーパー)』でデビュー、PWA最優秀処女長編賞候補に。その後『奪回者』『暗殺者(キラー)』と快調にヒットを飛ばす

飯干京子[イイボシキョウコ]
1964年、兵庫県生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くたくた

40
後半は殆ど姿の見えない“ドラマ”とアティカスの一騎討ち、というよりワンサイドゲームか?ひたすら指示に従っているようで、何か確かな繋がりを紡いでいるような展開に感心する。令嬢を間に置いた仲間達とのジョークの応酬や心温まるひとときも見納めかも。一方でブリジットとの破局の仄めかし。うまいな〜、読ませるなあ。ココがホントのターニングポイントだな。下巻新章からは、アティカスは向こう側だろうな。さて下巻ではもっとすごい展開が待ち受けていますように!2019/04/09

mayumi

24
またもや警護対象者を危険に晒すアティカス…。しかもアティカスとの身柄交換。いやいや、すんなりアティカスを拐えば良かったんじゃないの?謎だわ。とりあえず下巻へ。2020/05/09

run

10
うわ、またも満身創痍…と、思いながら読んでたら、最後はそんな展開?アティカスに絡むドラマが、なぜか妙に魅力的に描かれてるので、気になって仕方ない。とにかく下巻に進みます。2014/12/26

あつぼう

7
【耽溺者】がブリジッドを中心としたサイドストーリーやったので、久しぶりにアティカスの世界に戻ってきた感じがしました。世界的な著名人を救った事によってアティカスの警備会社は一躍注目の的になります。そんな著名人を再び警護する事になったアティカスと仲間達に不穏な影が忍び寄ります。それは【暗殺者】でアティカスのチームを恐怖のどん底に陥れたドラマ。上巻を読むだけではドラマの目的が明らかにされてないので下巻が楽しみです。依頼人を護るために、とことん安全性を重視するアティカスのプロフェッショナルな姿勢が好きです。2009/10/08

慧の本箱

5
前からチラチラとあやしい気配が感じられてたけど・・こんな展開になるとは・・2014/11/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/451417
  • ご注意事項

最近チェックした商品