内容説明
猟奇的な連続殺人犯「切り裂きジャック」。残忍な犯行はロンドンばかりでなく、郊外やフランスにも及んでいたのか！？コーンウェルが推理作家ならではの大胆な推理と、スカーペッタさながらの冷静で細心の調査にもとづいて、真犯人を追い詰めていく。すさまじい情熱を傾けた、著者渾身のノンフィクション。
目次
偽りの手紙
深い闇
夜中の徘徊
ぴかぴかの黒いかばん
あやしげな連中
めった切り
悪ふざけ
荒野とぼた山
宿帳
かいば桶のなかに
三つの鍵
コブデン家の娘たち
昼なお暗き闇
死から遠いころ
著者等紹介
コーンウェル，パトリシア［コーンウェル，パトリシア］［Ｃｏｒｎｗｅｌｌ，Ｐａｔｒｉｃｉａ］
マイアミ生まれ。警察記者、検屍局のコンピューター・アナリストを経て、１９９０年『検屍官』で小説デビュー。ＭＷＡ・ＣＷＡ最優秀処女長編賞を受賞して、一躍人気作家に。バージニア州検屍局長ケイ・スカーペッタが主人公の検屍官シリーズはＤＮＡ鑑定、コンピューター犯罪など時代の最先端の素材を扱い読者を魅了、１９９０年代ミステリー界最大のベストセラー作品となった
相原真理子［アイハラマリコ］
東京都生まれ。慶応義塾大学文学部卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 【分冊版】誰かこの状況を説明してくださ…
