講談社文庫
燃えた花嫁

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  • サイズ 文庫判/ページ数 456p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062751223
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

華やかなファッション・モデルばかりなぜ殺される?水路で発見された絞殺死体に、ステージ上で毒殺された金髪女性。美人デザイナーを擁する繊維メーカーは社運をかけ、首相令嬢の結婚式に“夢のウェディング・ドレス”を投入。だが披露宴の直前、花嫁が密室で火だるまに!キャサリンの美しき推理とは。

著者等紹介

山村美紗[ヤマムラミサ]
1934年生まれ。京都府立大学文学部卒。テレビドラマ「特別機動捜査隊」の脚本を担当したのち、1974年『マラッカの海に消えた』で本格的に作家デビュー。トリックの女王と賞賛され、京都を舞台にした華やかなミステリーで若い女性の絶賛を得る。1996年9月逝去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たか

47
キャサリン・シリーズの第3弾。今回は京都の繊維業界を舞台に花嫁のウエディングドレスが燃える話。簡単に人が殺されるところはお手軽な感じだが、次々仕掛けられる謎は読者にパズルを解くような面白さを与える。C評価2018/09/24

造理

6
★★☆☆☆ ファッション業界の2つのライバル会社を舞台にした殺人事件。タイトルに偽りなしのまさに花嫁が燃えるという衝撃的な事件の他、兎に角死にまくります(笑)それなりに謎もトリックも魅力的なのですが、ある一点から犯人が容易に推測できてしまうのが惜しかったです。2017/06/30

もかすけ

2
キャサリン役は、かたせ梨乃よりシャーロット・ケイト・フォックスだなと思う。んなことより、山村美紗の取材力が垣間見えた一作。2020/04/09

わたろう

1
結末に向かいながら話が薄っぺらになっていってしまいました。2016/07/09

kanamori

0
☆☆☆2011/10/21

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