内容説明
根来鉄砲衆族長の子・十郎太は島の若者達と種子島党を結成して堺に渡る。信長の下で石山本願寺・雑賀党と戦う父の陣へ赴き、戦国傭兵隊として活躍する。手練の鉄砲技術を駆使し、毛利水軍を撃破、秀吉の鳥取城攻めにも貢献する。修羅の戦場を疾駆しながら己の信念を貫く若者達の熱き青春群像を描く歴史長編。
著者等紹介
神坂次郎[コウサカジロウ]
1927年和歌山県生まれ。陸軍飛行学校、水戸航空通信学校卒。俳優座演出部、土木建築の仕事を経て、作家に転身。’82年『黒潮の岸辺』で第2回日本文芸大賞を受賞。日本ペンクラブ理事
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