講談社+α新書<br> 運が99%戦略は1% インド人の超発想法

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講談社+α新書
運が99%戦略は1% インド人の超発想法

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062729376
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0295

出版社内容情報

グーグルやマイクロソフトCEOを輩出するインド工科大で教えたら、インド人と日本人のすごい違いと「強み」がわかってきた!世界的企業のトップを次々と輩出するインド工科大学が、著者の山田真美氏に「わが校に日本の文化を教えにきなさい」と声をかけた。
グーグルやマイクロソフト、日本ではソフトバンクの幹部も、同大出身者なのはよく知られている。ちなみに、アメリカ航空宇宙局NASAも4人にひとりがインド人技術者。果たして同大に学ぶ生徒とはどのような人材か?
さらに、インドに10年近く居住し、1990年よりブリタニカ国際年鑑でインドの内政・経済・外交記事を担当、各界の人物にも会ってきた山田氏。その氏が、「大部分のインド人は、最初に会ったときがいちばんすごい」と述べるインド人のプレゼン上手さ。日本人はその逆、自分をできるだけ小さく評価するが、良いところをあとから次々出してくる。一事が万事、身をもって日本人とインド人の「すごい違い」と、日本人には目からうろこの「強み」があるのを実感。その比較と分析を痛快に語る。

第一章 「運が99%」の法則がインド人のやる気の原動力
第二章 理系音痴の私が、インド工科大学の教壇へ
第三章 おふくろの味をほめることがインド人攻略の秘訣
第四章 なぜインド人は日本人をひいきするのか
第五章 インドの算数が世界的経営者を輩出させたのか
第六章 インド人とのつきあいで日本人が困惑するベスト3
第七章 日本に広がる印僑ネットワークの現実
第八章 日本とインドの明日を予測させる四人の学生たち


山田 真美[ヤマダ マミ]
著・文・その他

内容説明

世界的企業のCEOを輩出する大学で教えてわかったインドパワーの秘密!どん底から約20年で中国を抜く経済成長を遂げたインド。そこに日本の「明治維新」の影響があった!

目次

第1章 「運が99%」の法則がインド人のやる気の原動力
第2章 理系音痴の私が、インド工科大学の教壇へ
第3章 おふくろの味をほめることがインド人攻略の秘訣
第4章 なぜインド人は日本人をひいきするのか
第5章 インドの算数が世界的経営者を輩出させたのか
第6章 インド人とのつきあいで日本人が困惑するベスト3
第7章 日本に広がる印僑ネットワークの現実
第8章 日本とインドの明日を予測させる四人の学生たち

著者等紹介

山田真美[ヤマダマミ]
作家・博士(人文科学)・インド工科大学客員助教授・公益財団法人日印協会理事・明治学院大学特命教授。1960年、長野県生まれ。明治学院大学経済学部卒業後、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ大学大学院で海洋学、インドのデリー大学大学院でインド哲学を研究。2009年、高野山大学大学院修士課程修了、修士(密教学)。2014年、お茶の水女子大学大学院博士課程修了。博士論文のテーマは『カウラ事件の研究』。1990年よりインド文化関係評議会の招聘を受けインド神話を調査研究。2001年、日印芸術研究所(インド政府認可邦人)言語センター長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨータン

13
面白かった〜。インドの両極端なところが、とてつもなく不思議で面白いなと思いました。例えば、女性は夫と一緒じゃないと外出できないとか、女性は男性より下という価値観が一般的なのにバリバリ出世して、エグゼクティブになって、世界を飛び回っている女性の割合も高いとか。2017/02/04

大先生

5
インドって面白い!この本読んでインド人のことが好きになりました。もともとパール判事の件でインドには好感を持っていましたが、尚更好きになりました。とはいえ、時間にルーズとか、約束守らない等が大嫌いな私は多分「インドに行けない人」の部類でしょうが(笑)他にも、暑いとか、堂々とアルコール飲めないっていうのも私には地獄です。インドで暮らすことになったら多分ストレスで死にますね(苦笑)。ちなみに、書名に「戦略は1%」ってありますが、戦略論や経営学の話は一切ありません。2020/10/07

タカオ

3
インド出張する行きの飛行機で借りて読んだ本。登録するのを忘れていた(笑)本に書いてあるとおり、この国の人は「ノープロブレム」を本当によく使う。そして「それはトゥモロー」といわれたからといって、それが翌日のことだとは限らないのもそう(苦笑)日本人は無意識に他人に気を使いすぎているのだと思った、そして何かあると後を引く。インドはそういうのはあまりないようで、それはいいところ。まあイマイチなところもあるけれど。雰囲気が放浪記寄りなところもあって、かなり読みやすい本でした。2018/07/09

Kentaro

3
ダイジェスト版からの要約 日本人の感覚なら"Thank you"とか“Sorry”というであろう場面で、多くのインド人がよく口にするのは、「ノープロブレム」という言葉だ。「ノープロブレム」は日本の「おたがいさま」と非常にニュアンスが似ていると思う。人と人とのコミュニケーションのなかで、プラスの作用、あるいはマイナスの作用があったとき、"Thank you"とか“Sorry”といった言葉を使うと、白黒が明確になる。日本と同じように「おたがいさまですよ」と次回へくり越すことがインド式のやり方なのではないか。2018/04/07

ちりとてhello

2
時間が取れず、読むのにたいへん時間がかかった。本来、一気に読めばそれなりに面白い内容なんだと思う。灘からインドの大学を目指して、初の日本人合格者になった彼には是非とも頑張ってもらいたい。今後、彼に続く逞しい日本人の若者が出てきてほしいものだと思った。2019/07/17

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