出版社内容情報
同和行政のタブーに単身斬り込んだ男が、今度は役所の闇に肉薄する! 跋扈する税金フリーライダーの正体とは。藻谷浩介氏、激賞!「安全な場所で格好をつけるのが『改革』ではないと、吉田松陰と村山祥栄は知っている。」──藻谷浩介氏(『デフレの正体』『里山資本主義』著者)、推薦!
京都市の「同和行政」の闇に単身斬り込み、センセーションを巻き起こしたベストセラー『京都・同和「裏」行政』の著者、村山祥栄・京都市議が再び「触れてはいけないタブー」に迫る!
巨額の人件費、給与額に迫るほどの「不明朗な手当」、粉飾され続ける過去の事業の大赤字、信頼できない公表データや数字、しがらみにどっぷりつかった不明瞭支出……一般市民が知らない、お役所の奥深くで進行する恐るべき事態の数々。人口減少の前に、お役人文化によって地方の破綻はやってくる。
この国を破綻させる「日本病」を白日の下にさらす、いま必読の1冊。
序 章 自治体破綻の真実
第1章 「人件費」が財政を食いつぶす
第2章 誰も責任を取らない赤字の先送り──土地開発公社
第3章 大本営発表を疑え
第4章 続・終わらない同和行政
第5章 改革に例外なし、徹底してやるべし
終 章 地方が生き残るために
村山 祥栄[ムラヤマ ショウエイ]
著・文・その他
内容説明
ほとんどの職員は一生懸命真面目に働いている。しかしいつの世も、悪貨は良質を駆逐する。税金・公金にタカり、フリーライド(タダ乗り)し、粉飾行為を働く一部の不良職員によって善なる議員まで否定されるハメになる。だから、悪貨は駆逐しなければならない。みずから歩いて集めた、呆れ返るような、“トンデモ事件”が満載。一部テレビ報道で明らかになった、全国が抱える第三セクターの負債、時代に逆行する公務員給与の引き上げ、生活保護の実態などなど、ベストセラー『京都・同和「裏」行政』でセンセーションを巻き起こした現役市会議員が再びタブーに切り込む問題作!!
目次
序章 自治体破綻の真実
第1章 「人件費」が財政を食いつぶす
第2章 誰も責任を取らない赤字の先送り―土地開発公社
第3章 大本営発表を疑え!
第4章 続・終わらない同和行政
第5章 改革に例外なし、徹底してやるべし
終章 地方が生き残るために
著者等紹介
村山祥栄[ムラヤマショウエイ]
1978年、京都府に生まれる。15歳のとき、政治に命をかけず保身に走る政治家の姿に憤りを覚え、政治家を志す。衆議院議員秘書、リクルート(現リクルートホールディングス)勤務を経て、25歳の最年少で京都市議に初当選。唯一の無所属議員として、同和問題をはじめ京都のタブーに切り込む。変わらない市政を前に義憤に駆られ、市議を辞職。30歳で京都市長選へ挑戦するも惜敗。大学講師など浪人時代を経て、地域政党・京都党結党。現在、党代表、市議3期目(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Koichi Yamashita
Everything is good
虎ボルタ
みやこ
Akio Kudo