講談社+α新書<br> 高血圧はほっとくのが一番

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講談社+α新書
高血圧はほっとくのが一番

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062728447
  • NDC分類 493.25
  • Cコード C0247

出版社内容情報

人間ドック新基準の血圧値、大幅引き上げ「147まで健康」に!脅されたり不安がることなく、自分の血圧と上手に付き合う方法が満載今や「高血圧症」は国民病といわれ、患者数は約5000万人もいるとされる。これはとてつもない数である。日本人の成人の半分以上が「高血圧症」という病気なのだ。普通に考えればこんなことがあるはずはない。
猫も杓子も「病人」だという。しかし本人は痛くもかゆくもなく、どう見ても健康なのだ。ただ、血圧という数値が、基準より高いだけである。
私は断言する。高血圧は病気ではない。通常、人が気にする程度の血圧が、重い病気を引き起こす可能性はゼロに等しい。
これが四十数年間、十万人近くを診察し、自分なりに調べた末の私の結論だ。「高血圧症」が国民病など、嘘八百である。
(「はじめに」より)

第一章 「高血圧症」という名の詐欺商法
8年間で50も下がった基準値
一生飲み続けなければならない薬
健康な人を病人に仕立てる大罪(たいざい)
降圧剤データ改ざん事件の衝撃
インチキ論文で大ヒット商品に
5倍になった降圧剤の売り上げ
製薬ビジネスはギャンブルと同じ
寄付金をせびる御用学者たち
あやふやすぎる基準値の根拠
金(かね)まみれのWHO
三歳児にまで血圧検査を推奨(すいしょう)
血圧の利権構造は原発と同じ
わずかな操作で大もうけする企業
第二章 脳(のう)梗塞(こうそく)は医者が作っている
一番怖いのは脳(のう)梗塞(こうそく)
降圧剤は脳梗塞を2倍にする
公正な実験が打ち切られた理由
降圧剤を飲むと、ガンになる
薬で下げたら、認知症になった
血圧は加齢とともに上がる
180でも大丈夫
体の反応にはすべて目的がある
命を守るため体は血圧を上げる
原因と結果が逆
薬を出すのは医者の保身術
第三章 血圧測定なんかいらない
血圧は個性である
朝測ることに根拠はない
血圧計は今すぐ捨てなさい
血圧が下がり切ると、人間は死ぬ
低血圧も心配ご無用
なぜ女性の方が長生きか
コレステロールは命の元
第四章 マイナス思考は万病のもと
目新(めあたら)しい言葉に人は引っかかる
「生活習慣病」は言葉のトリック
メタボもアンチエイジングも大嘘(おおうそ)
血圧測定はがん告知と同じ
医療にも「ウソも方便」は必要
医者の一言が体に悪影響を及ぼす
血液の「ドロドロ」はインチキ
笑いが免疫力を上げる
降圧剤より笑いがずっといい
姿勢をよくすれば血圧は下がる
プラス思考で死病も治る
健康に無頓着(むとんちゃく)なほうが体にいい
第五章 ストレスほど怖いものはない
塩分と高血圧は関係ない
減塩すると、元気がなくなる
子供のころと同じ食事が体にいい
血圧の下がる食べ物などない
空腹健康法で長寿は得られない
毎日同じメニューでも長生き
一口50回噛めば痩せられる


松本 光正[マツモト ミツマサ]
著・文・その他

内容説明

国民病「高血圧症」は虚構!!患者数5500万人の大ウソをあばき、正しい対策を説く!

目次

第1章 「高血圧症」という名の詐欺商法(8年間で50も下がった基準値;一生飲み続けなければならない薬 ほか)
第2章 脳梗塞は医者が作っている(一番怖いのは脳梗塞;降圧剤は脳梗塞の発症を倍にする ほか)
第3章 血圧測定なんかいらない(血圧は個性である;朝測ることに根拠はない ほか)
第4章 マイナス思考は万病のもと(目新しい言葉に人は引っかかる;「生活習慣病」は言葉のトリック ほか)
第5章 ストレスほど怖いものはない(塩分と高血圧は関係ない;減塩すると、元気がなくなる ほか)

著者等紹介

松本光正[マツモトミツマサ]
1943年、大阪生まれ。北海道大学医学部卒業後、医療生協さいたま浦和民主診療所勤務・所長を経て、1995年おおみや診療所所長に就任。2009年より関東医療クリニック院長。高校2年生の時に中村天風の最晩年の弟子として指導を受ける。以降、天風会の講師としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

77
高血圧の基準値は8年の間に50も引き下げられている。10下げるごとに1000万人単位で患者が増える。これは製薬会社が儲けるためのもの。歳を取れば顔にしわが出来るように血管も傷んでくる。それをコレステロールで補強している。動脈硬化は加齢現象。その通りにくい血管を通って脳や手足のすみずみに血液を届けるためには血圧を上げなければならない高血圧は当然。これを降圧剤で下げると、脳梗塞になったり、免疫が下がって癌になりやすくなったりする。そのデータはある。ちょっと前までは血圧の基準は年齢+90と言っていた。2014/11/06

団塊シニア

49
患者数は5500万人といわれる高血圧症、基準値を下げることで患者数は増える、10下げれば新たに1000万人の患者が生まれるという、そして一生降圧剤を飲まなければならない、2000年には基準値が180、現在130、50も下がってる、だから高血圧の薬は1兆円の巨大市場である、筆者もいってるように180でも心配ない、一番怖いといわれてる脳梗塞も降圧剤が発症を倍にするという、目から鱗の内容である。2014/06/10

Kazuko Ohta

24
白衣高血圧です。そうなったきっかけは明らかで、以降、とにかく血圧計を見れば上がるから、献血すらできません。家で毎日測れば慣れて上がらなくなるなんてウソ。余計に緊張します。私は白衣高血圧なんかじゃなくて、正真正銘の高血圧なのかもしれない、などと思っていたときにこの本を見つけました。読み始めただけで気が楽になって、血圧が下がるのがわかるほど。降圧剤を服用している人には決してお薦めできない本ですが、私と同様に悩む人には太鼓判を押します。大事なのはいっぱい笑うこと。これはできる。あとは「姿勢良く」。気をつけます。2021/12/14

ふ~@豆板醤

18
3。低血圧気味ではあるけどタイトルが気になってパラ読み。人体の自然治癒機能により血圧などが変化しているから薬で無理にコントロールしなくてもよい、とのこと。そういう考え方もあるのか、とちょっと面白かった。「クスリはリスク」、なるほど。2019/05/23

ねこねこ

16
【図書館】血圧が高めだけど降圧剤を飲むべきなのか悩んでるので借りました。現在、高血圧の基準値は、130だけど2000年以前は、180なら3ヶ月ほど様子見で常に160を越えるようなら降圧剤を処方されてたそうです。基準値が50も引き下げられたのは、製薬会社が大学に寄付金を渡し高血圧の患者を増やして降圧剤を売るためだとか。高血圧は、脳出血や心筋梗塞を引き起こすけど降圧剤で無理に血圧を下げると脳梗塞を起こす確率が2倍になり癌と認知症のリスクも高くなるとの事。減塩とコレステロールの嘘なども書かれてました。2021/02/25

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