講談社+α新書<br> 偽悪のすすめ―嫌われることが怖くなくなる生き方

個数:
電子版価格
¥770
  • 電書あり

講談社+α新書
偽悪のすすめ―嫌われることが怖くなくなる生き方

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 09時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 198p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062728294
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0295

出版社内容情報

空気は読むな。キレイゴトの偽善はやめろ。毒舌から子役育成まで、顰蹙を買いながらガチでぶつかる著者のしがらみを突き抜ける生き方「嫌いなのは仕事とブス」「有り金はすべて大晦日の競艇に注ぎ込む」……世の中の顰蹙を買う数々の名言を残す坂上忍。しかし、彼の本音の暴言を、モラルから批判することはできても、本当のところで否定できる人はいないかもしれない。裸一貫、捨て身で生きている無頼の男は、保身という考えとはまるで無関係。それは、私たちが社会生活を営むうえで蓋をしてごまかしている「真実」をつまびらかにしてしまうからです。
社会的に正しい言動が、人の営みにおいて本当に正しいとは限らない。コンプライアンスでポライトであることを追求した結果、あらゆる業界で「本物」がいなくなっています。管理するだけで、価値を創造できず、他人を批判し保身に走るだけの人間が跋扈しています。
そのご時世にあって、潔癖王と呼ばれるほどのきれい好き、46歳にして芸歴43年、バラエティ番組で見せる激しい本音の数々、使い捨ての子役をなくすための養成校設立、そして、有り金を全部注ぎ込んでしまうギャンブル狂……坂上忍の存在はやはり異彩を放っています。
「正しく」もない、「計画的」でもない、「賢く」もないかもしれない。しかし、彼の生きざまは、頭で考えただけの小賢しい「正しい生き方」を木端微塵にするだけの破壊力に満ちています。
著者が推奨する、「嫌われることを恐れない生き方」ができれば、きっとその人の本質が個となって世の中に浮かび上がってくるはず。そんなことを教えてくれる、アンチ・ロールモデルに学ぶ、逆説的なまったく新しい人生バイブルです。

第1章 勝負勘は博打で磨く
第2章 覚悟を決めて生きる
第3章 仕事の価値観は極端でよい
第4章 男は口説いて磨かれる
第5章 男に惚れ、男に惚れられる
第6章 「極端」こそ、愛すべきもの


坂上 忍[サカガミ シノブ]
著・文・その他

内容説明

迎合は悪。空気は読むな。予定調和を突き破れば本質が見えてくる。顰蹙を恐れずガチでぶつかる役者人生訓!

目次

第1章 勝負勘は博打で磨く
第2章 覚悟を決めて生きる
第3章 仕事の価値観は極端でよい
第4章 男は口説いて磨かれる
第5章 男に惚れ、男に惚れられる
第6章 「極端」こそ、愛すべきもの

著者等紹介

坂上忍[サカガミシノブ]
1967年、東京都に生まれる。3歳から劇団に入団し、『下町かあさん』で1972年にテレビドラマデビュー。『ありがとう』『たんぽぽ』『となりの芝生』などで好演し、国民的子役として活躍。1983年には『ションベン・ライダー』で映画初出演を果たした。以後、テレビドラマ、映画、Vシネマ、舞台と多くの作品に出演している。1997年には、映画『30~thirty』で監督デビュー。舞台の脚本・演出も手がけ、代表作に『溺れる金魚』『マザーフッカー』『PAIN』などがある。2009年には、子役育成のためのプロダクション『アヴァンセ』を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スパシーバ@日日是決戦

94
{2014年} TVドラマ「ありがとう」「たんぽぽ」で有名な子役として活躍していたのは既知だったが、10年近くテレビと訣別し、今年買い換えたワンセグ携帯の影響で新聞のテレビ欄を見る機会が増え目を通す度、バラエティー番組で著者の名前を見掛けない日はないほど引っ張りだことはつゆ知らず..。主張していることは真っ当だが、それなりの覚悟を持って芸能界に飛び込んだ人種と、安定した人生設計を描いている人種とは相容れない生き方であり否定される謂れはない(但し、最近の芸能人はサラリーマン化しているとの見解には同感)。2016/08/02

ann

55
坂上忍の「美学」満載だった。後半は特に共感多数。いいな、厳しくて優しい人。そして私も傘がキライ。2016/09/19

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

34
「SNSをやるならナマ乳を揉め」私は坂上忍が好きである。あの半開きのような醒めた眼差し。『バイキング』も坂上忍の月曜日だけ面白いと思う。という訳でこの本を読んでみた。テレビでお馴染みのエピソードや考え方を再確認するような一冊であったが、共感するところは多かった。嫌われるという事を否定しない所が良い。大概の人間は少なからず誰かから嫌われているものだ。そんな仕方ない事をきちんと肯定する人はなかなかいない。ただしこの人の考え方は下手に真似ると失敗するものなので、参考に留めておくくらいが相応しい。2014/11/14

ゼロ

25
毒舌が受けて、バラエティ番組の多くに出演している坂上忍。「迎合は悪。空気は読むな。」と帯に書いており、どんな内容が書かれているのかと思えば、道理を通す真面目な人の生き様だった。ボードレースに巨額のお金を突っ込むのは、らしいな…とは感じるものの著者からしたら、勝負勘を磨くためのものらしい。女の話や仕事の話はするけど、自身のポリシーやルールがあり、個性を殺さずに生きているだけである。嫌われないように自分を殺すくらいだったら、嫌われてもいいから自分を出した方が良い。そりゃ本当の意味で嫌いになる人はいないわけだ…2014/03/15

スノーシェルター

21
どれだけ毒吐いてるのかと思ったけれど、意外にもまとも。ぶっとんではいるものの、キチンと自分のルールを持っていてストイックなほど守っている。人としての信念がある人は、毒舌でも支持されるんだなぁ。賛同できないものもあるけれど、それはそれと思える。他人に意見を言うなら、言えるだけのことはやるというところに好感。見習いたい部分が結構ある。2014/09/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7721740
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。