出版社内容情報
大黒柱が家計を握る家庭だけが破綻しない!企業以上の超ハイレバレッジをかけ、すでにキャッシュフローは事実上破綻。それが一般的なサラリーマン家計の実態だ。崩壊する前に家計を株式会社化して立て直せ
内容説明
「専業主婦」「車」「持ち家」「教育」を捨てないと破綻する。1万3000世帯の相談でわかったコワーイ話。企業経営ノウハウ導入で家計は必ず立ち直る。
目次
第1章 サラリーマンを襲う「オーバーローン・クライシス」(「世の中が悪い」という現実;「普通の生活」など高嶺の花 ほか)
第2章 わが家の家計を「株式会社」に置き換える(ダウントレンドを受け入れる;生活を守るための家計改造計画 ほか)
第3章 優良家計を築き上げる「家計の経営改革」(まずは「謝る」ことから始まる;「1万円」の持つ価値はバラバラ ほか)
第4章 家計の経営リスクを見極める4つの指標(家計のリスクってなんだ?;借金・所得・長生きリスク ほか)
著者等紹介
藤川太[フジカワフトシ]
生活デザイン株式会社代表取締役。ファイナンシャル・プランナー。慶應義塾大学大学院理工学研究科を修了後、自動車会社での研究者を経て、ファイナンシャル・プランナーに。「家計の見直し相談センター」で個人向け相談サービスを展開し、2001年の設立以来1万3000を超える世帯の家計の相談を受けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
3
ふむ2023/12/24
nizimasu
2
家計経済学の本のベースは簿記を基本としているのでまさに正論というタイトル。結局、この本でも固定費である住宅ローンや自動車の維持費、そして教育費に保険といった点に焦点が当たる。確かに右肩上がりの時代ではないから至極示唆に富む。ここから自分がかけるべきウエイトがどこにあるか考えるべき時代であろう2011/05/26
shushu
1
下りのエスカレーターを登ろうとする時代、というのは自分が感じていることとまさに一致。今までとは別の常識なんだろう。ただ、この手の本が不要になる時代かもしれない。家計だのライフプランだのを気にしている余裕がなくなる、という意味でね。2011/11/12
水草遊人
1
右肩上がりを誰もが信じられた時代と違って、これからは家計設計をまじめに実行していく必要があると思います。 自分の子どもたちにぜひ、読んでもらいたい本でした。2011/05/28
ちゃーろー
0
実現出来るかどうか?家計簿が点けられなければ始まらない。2013/05/26