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英語が社内公用語になっても怖くない―グローバルイングリッシュ宣言!

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  • サイズ 新書判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062727006
  • NDC分類 336.07
  • Cコード C0295

出版社内容情報

我々こそ、“世界基準”ビジネス英語のネイティヴスピーカー!
世界60ヵ国のビジネスパーソン4万人を指導した「グローバル人材育成」の第一人者
「英語嫌い」を脱却し、世界で戦えるプロフェッショナルになる「24のレッスン」!!

公用語は英語。ビジネスはもちろん、アカデミックな舞台でも、あるいはスポーツの世界でも、英語は「ごく普通」に使われている。
ただし、その英語は「アメリカン・イングリッシュ」でも「クィーンズ・イングリッシュ」でもなく、「グローバルイングリッシュ」だ。つまり、我々と同じように英語を第二言語、あるいは外国語として使っている者が大多数で、我々がマジョリティなのだ。つまり、我々こそ、「グローバルイングリッシュのネイティヴスピーカー」なのだ。
この現実に気づけば、「いつまでたってもネイティヴにはなれない」というコンプレックスを一掃できる。日本人はもっとこの事実に気づいたほうがいい。

●「英語社内公用語化」狂想曲
●ビジネスの公用語はとっくに英語
●我々こそネイティヴスピーカー
●「英語ヒステリー」はやめよう
●「ストライクゾーン」が広がった
●「正しい英語」という幻想
●「一語一訳」という悪癖
●「Knowingの罠」を脱却する
●「英語以前」の日本人の大問題
●日本人役員はなぜプレゼン下手か

船川 淳志[フナカワ アツシ]
著・文・その他

内容説明

世界60ヵ国のビジネスパーソン4万人を指導した「グローバル人材育成」の第一人者。「英語嫌い」を脱却し、世界で戦えるプロフェッショナルになる「24のレッスン」。

目次

序章 「世界で使われている英語」の正体
第1章 間違いだらけの「英語社内公用語化」
第2章 日本人の英語力はなぜ伸びないか
第3章 英語を効果的に身につけるには
第4章 「英語以前」の日本人の大問題
第5章 レベルゼロ:「英語嫌い」から脱出せよ
第6章 レベル1:「TOEIC700点、でも使えない」を越えて
第7章 レベル2:「かろうじて使っている」からの6ステップ
第8章 レベル3:「英語で戦える」ビジネスパーソンになる

著者等紹介

船川淳志[フナカワアツシ]
株式会社グローバルインパクト代表パートナー。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。東芝、アリコ・ジャパン勤務ののち、米国サンダーバード校にてMBA取得。その後、シリコンバレーを拠点に組織コンサルタントとして活動。帰国後、グロービスのシニアマネジャーを経て、グローバル企業の組織開発と人材育成を支援する、グローバルインパクト社を設立。グローバル人材育成プログラムを内外で実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サトシ人生サボらない隊

4
勤務先の経営者に外国人が加わり、英語学習再開の前にマインドセットから始めます。勉強に向かう前の心構えが中心ですが、気持ち新たに頑張ろうという気になりました。2025/04/16

mm71

3
久しぶりに船川さんの本を読んだ。グローバルイングリッシュのネイティブスピーカーとして、英語を身につけていきたい。2011/02/26

シガー&シュガー

2
2011発行の本書。世界規模のビジネスにおいて日本人が英語で戦えていない状況を指摘し、どうしたらグローバルイングリッシュを使いこなせるようになるかについて著者の経験をもとに提言する。そもそも非英語圏の人間が話す英語のほうが多く、ネイティブの英語がスタンダードで絶対だという思い込みを手放すべきだという出だしが効いていて、読者に前向きな気持ちを持たせる。しかし高等教育を受けているのに仕事で英語を使いこなせる人材が非常に少ない日本。本書内で「日本は変わっていない」と嘆かれているけれど、2015年の今も同じ…。2015/03/11

旅猫

1
英語推進派だろうと反対派だろうと、内容が大事、ツールとしての英語だよ、というメッセージは同一か。学生時代、英語は好きだけど「会話」はするほどの内容は日本語でもないから、とスクール通いをしなかった自分は正しいと思うが・・・あれから月日は流れたのに、未だに伝えたいことが日本語でも見つからないのは、反省の余地あり。2013/07/21

koji

1
単なる英語のハウツー本ではなく、日本人が世界で戦う立ち位置を教えてくれるビジネス書です。「おわりに」にある日本で14年間英語を教えてきたアメリカ人が呟いた「日本はなにもかわっていない」は、「失われた20年」どころでない深刻な事態を表した言葉です。高コンテクスト言語の国で英語(=高コンテンツ)からほど遠く日本以上に疎外されていた、タイ、ベトナム、インドネシアにすら英語習得は遅れている現実。本書は、シンプルで論理的で知的刺激に溢れた本ですが、それ以上にダイバーシティ社会を生き抜く知恵のようなものを感じました。2012/11/08

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