講談社+α新書
発見!ヨーロッパが驚く「本当は感情豊かな日本」

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  • サイズ 新書判/ページ数 187p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062726795
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

365日、毎日どこかでお祭りがある幸せを知ろう!
生真面目、清潔好き以上のホントの姿
クリスマスがメインイベントのキリスト教徒がうらやむ「800万の神」ゆえの楽しみ!

私の体験では、ヨーロッパの国々は私が日本で描いていたイメージとほとんど同じでした。でも、日本の場合、ホントの姿がヨーロッパに伝わっていないと思うのです。さて、そうすると世界の人々が持っている“日本人のイメージ”は? 生真面目、丁寧、清潔好き……等々、なぜか静的なイメージが強いように感じてしまうのは、私だけでしょうか? いえ、私と同じように、ほとんどのヨーロッパの人々が感じていると思います。そして、日本に来たことのない人たちだったら、なおさらのこと……と想像できます。果たして、日本人の個性って、これだけでしょうか? そんなことは、絶対ないはずです。日本人が気づかないけれど、外国人が驚いたり感動したりすることが、きっとあるはずです。――<「はじめに」より>

●日本人の素顔が見えてくるお祭り
●多神教の日本ならではの幸せ!
●庶民の日本、貴族のヨーロッパ
●ギリシャ危機が象徴するもの
●ユーロは採用しなかったイギリス
●日本の女性はかわいそう?
●なぜ日本人は有給を取らない?
●ひとりひとりを認める国へ
●ワールドカップに見る愛国心
●サッカー日本代表の強みと幸せ

デュラン れい子[デュラン レイコ]
著・文・その他

内容説明

生真面目、清潔好き以上のホントの姿。クリスマスがメインイベントのキリスト教徒がうらやむ「八百万の神」ゆえの楽しみ。

目次

第1章 365日、毎日どこかで「祭り」がある国・ニッポン
第2章 ギリシャ危機から考える、ヨーロッパ
第3章 子どもは社会が育てる
第4章 日本とフランス、サラリーマンライフ比較
第5章 変わる結婚と、家庭像
第6章 サッカー・ワールドカップに見る愛国心

著者等紹介

デュランれい子[デュランレイコ]
1942年、東京都に生まれる。文化学院美術科卒業。ロンドンのモーレイ・カレッジ・オブ・アーツで版画を学ぶが、英語についていけず帰国、広告業界へ。博報堂でコピーライターとして活躍、受賞多数。1976年、スウェーデン人と結婚、スウェーデン、オランダ、ブラジルに住む。1977年、「英国国際版画ビエンナーレ」で銅賞受賞。ヨーロッパ各地で個展、グループ展を開催。当時知られていなかった欧米の写真家やアーティストを日本へ紹介する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

29
この著者の本は川口さん同様、タイトルと内容の乖離が見られる。ヨーロッパから見る日本人はいかに暗い人種と見られているかと驚く。また365日日本で本当に祭りがあるのか?疑問。オランダの先進ぶりと平等な思想に驚く。子供を社会が育てる環境はフランスが羨ましい。虐待死がない社会を強く望む。2010年の著作で8年後にやっと進化を遂げた日本に感慨が深い。自分の夢を叶え、ミランの10番を付けた本田も代表から引退する。ジーコやカズが基礎を作り上げ、ヨーロッパでも通用することをヒデが証明し、これから世界に羽ばたいて欲しい。 2018/07/04

なかもも

7
そっか、日本人ってお祭り好きなんだ。伸び伸びした文章で、ヨーロッパの国々と日本を比較し、そこから見えてくることが書いてあります。本当に正しいかどうかは別としても、海外の人の見解を目にするのは面白い。2014/03/18

てつてつ

3
ヂュランれい子3冊目、2010南アフリカWカップ前の内容だったので、その4年後に読んでますが 面白い。今年ACミランに移籍した本田圭佑のオランダ時代をからめて良い選手でロシア移籍の活躍を期待したいとさりげなく書いていたことに驚きました、お祭りに日本人の素顔をみたと書き出していること、興味深い。祭りって確かに テンション騰がるけど・・逆に海外赴任している方はそんなに 大人しいシャイなのかなぁ~ しゃべれないことってやっぱ 残念なことなんですね、実感。2014/02/03

綾月

2
【蔵書】

あすべる

1
外から見た日本ってこんなところ。そういうのがちょっとだけわかる本。フランスの結婚観とかは、学生時代に習ったので懐かしみながら読めた。2012/07/02

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