講談社+α新書
iPadでつくる「究極の電子書斎」―蔵書はすべてデジタル化しなさい!

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062726740
  • NDC分類 023
  • Cコード C0295

内容説明

自分でも「電子書籍」は簡単につくれる。「持ち歩く書斎」で読書&情報整理が劇的に変わる。蔵書1万冊をデジタル化した元祖「自炊」派が伝授。iPadを読書端末として使い倒す技術。

目次

第1章 蔵書はすべてデジタル化しなさい(知らぬうちにメジャーになっていた;スキャン文庫元年;「自炊」経験は2割? ほか)
第2章 蔵書デジタル化の実践 スキャン文庫の作り方(これですぐ始められる―三種の神器とデジタル化手順;アクロバットで大丈夫か ほか)
第3章 デジタル蔵書とiPadで変わる読書スタイル(電子書籍は読むに堪えるのか?;iPadかキンドルか? ほか)
第4章 「究極の電子書斎」の活用術(スキャン読書術、整理術;パソコン以前の整理術の歴史 ほか)
第5章 同時に1000冊を読む!「ギガバイト読書術」(ギガバイト読書術のツボ;ポータブル書斎 ほか)

著者等紹介

皆神龍太郎[ミナカミリュウタロウ]
1958年、東京都に生まれる。科学ジャーナリスト。擬似科学ウォッチャー。超常現象について懐疑的な視点から調査する活動を、1980年代から行っている。「超常現象には誰よりも深い愛着を持っていると自負しているが、証拠となるデータに何一つめぐりあえないので、その実在はまったく信じていない」と常々公言している。トンデモ本を愛する人々の会「と学会」の運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

iku lele

13
電子書籍に興味があり手に取った本。著者にようやく技術と端末が追いついて来た印象。iPadでの活用を主に具体的なスキャナー名やアプリ名、その有益な活用方法が書かれておりとても参考になった。しかし現在国内でも続々とタブレット端末が発売されて始めたため、興味はあるが行動に移すのは、今少し待ってみても良いだろうな。始めから日本語表記を前提に開発された端末やソフトに期待したいところです。ただ「迷ったらスキャン」という考え方は私は賛同できかねます。私は本を読みたいだけで持ちたいわけではないので。あ、本末転倒かな。2010/12/18

文章で飯を食う

4
名著「知的生産の技術」と同じで、実際にそのとおりにやるかが問題ではなく、その考え方がおもしろい。迷ったらスキャン。家庭の平和のためにスキャン。たぶん、この方向に未来はある。(自炊はしなくても良くなるとは思うけど)2011/02/12

ピエール

3
スキャナーでは時間がかかるので、デジカメを試してみたなど、やることはみんな一緒ですね。デジカメで撮る場合は無反射ガラスで本を押さえると反射せずに撮影できますが、やっぱりスキャナーの方が便利ですし、出来も綺麗です(被写界深度の違いでしょうか?)。参考になりました。2013/05/10

konomichi

3
やはり、自炊生活に興味のある人向きであって、現在自炊中の人がさらに使えるノウハウを求めるための本ではない。結局、自炊っていう酔狂は、本の置き場に困り、地震が来たら死ぬかもという恐怖心を持つ人でないと、時間、手間のコストに見合わないのかもしれない。スキャン後の電子データの保全とかにも気を使わなあかんし。僕もの本どもが無くなったら、という期待があるからこそ出来てるし。2010/11/22

You

2
裁断器はやはりハードルが高い気がする。生まれからの電子書籍が増えないものだろうか。2010/11/23

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