内容説明
新聞、話題の本、メール、書類…読んでいる内容が頭に入ってこないことがありませんか?読む力が誰でも身につく!大人の国語教科書!!文字情報社会を生き抜く!驚異の厳選テクニック。
目次
第1章 文字情報「強迫」社会を生き抜くための読解力
第2章 読解力の磨き方
第3章 三つの方法を見抜いて読解力アップ
第4章 読解力をさらに鍛える技術
第5章 要約は最良の読解力テスト
第6章 文章の背景知識を学べば読解力は格段と高まる
第7章 読解力は書く力にもなる
著者等紹介
三上直之[ミカミナオユキ]
1973年、千葉県に生まれる。東京大学文学部を卒業後、大手出版社に入社し、写真週刊誌の取材・編集に携わった後、東京大学大学院へ進み、同大学院環境学専攻博士課程単位取得。現在は、北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット特任助教授。東京大学大学院に在学中、高校生・大学受験生向けの予備校で「現代国語」「小論文」などの講師を務め、体系的・論理的かつ、わかりやすい授業と教材が評判となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろぶくん
13
難解な文章、かたい文章がなかなか頭に入ってこない。そんな人のために読解力の磨き方から読解力をアップさせるためのテクニックを伝授してくれる。わかりやすくてなかなか良い入門書だと思う。2020/08/14
Lloro
1
言いたいこと1つを見つけるために、色々なテクニックが書いてある。2020/07/05
Humbaba
1
書かれている文章を理解するというのは,正しく要約する能力を身につけるということでもある.その文章はどのようなつながりで,何が言いたいのか.最も言いたいことを理解することが出来れば,必ず読解力は高くなる.2012/01/29
ChoCo
1
他の方も感想に書かれていますが、普通の読解に関する本です。中学・高校で習うような内容。なのですが、読解には秘伝の技みたいなものはなく、文章構造(順接・逆説・並立等)を把握して読み進めるくらいしかないのだなと思いました。それ以上の理解を求めるには文章の背景知識を身につけるしかないのだなと。2011/07/27
itchy1976
1
本書は、読解力をあげるためにはどうすればいいかということを問題を通して学ぶことができます。ただし、本当に基礎の部分なので、上級者向けではないことを付け加えておく。http://blog.goo.ne.jp/itchy1976/e/77828be63f984cb118504b26192a21242006/08/19