内容説明
本書は読売新聞大阪本社版の夕刊に、2001年1月から2003年3月まで112回連載された「関西おもしろ文化考」より、大阪の話を中心に42回分を編集・構成したものです。この連載は、関西が長い歴史で、個性豊かな文化を育ててきた中での知られざる話、東京文化との違いなどを比較、紹介し、好評を博しました。
目次
すべて値切ってなんぼ(看板・ネオン;CM ほか)
「タコ」をこよなく愛す(出汁;タコ ほか)
漫才、落語はオモロイモン勝ち(落語;歌 ほか)
東の「イキ」、西の「スイ」(大阪弁;粋(イキとスイ) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
結城あすか
2
中身はステレオタイプに世間の印象通りの大阪の文化を紹介してるって感じで、新鮮味は無いにょ。ま、ちゃんとした地元記者の取材に基づく記事だけあるので、そこらの雑学知識本なんかよりは内容は堅実だとは思うけどにょ。2004/04/02
fukui42
1
タイトルいきなり「あほ文化学」!。20年ほど前の著書だけど、まるほどなあと東西の文化やいろんな違い。比べ方が上手い。寝る前の本だったけど、面白すぎて起きちゃったし。今の若者は方言を使わないらしい。この本を読むとどう思うかな。2022/10/28
がっち
1
大阪らしさ?なんか偏見だけの大阪像な感じもする。大阪がかなり誇張されている本で、印象操作はあるが、まぁだいたい合ってるとしかいいようがない。2012/08/23
Nobuya
0
生まれた時から大阪でずっと住んでいるが、納得できるところもあれば、そうでもないところもあって、多少誇張されている感じを受けた。まぁ、おもろいやつが偉い ってのはたぶんあっていると思う。笑いをとろうと思ったら、相手の考えを読み取りさらにその予想を超える受け答えをし、時には安心感を与えるなど、その場の的確な状況判断が必要になると思う。2015/06/03
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