内容説明
満州国を既成事実として認めたアメリカ。石油の禁輸を解く用意もあった。日米が戦争に突入したのはなぜか?蒋介石、チャーチル、スターリンがめぐらした陰謀とは。
目次
序章 歴史を変えた外交文書の解釈
第1章 真珠湾攻撃「戦果の真実」
第2章 ルーズベルト大統領の「だまし討ち」
第3章 日本からの最後通牒はなかった
第4章 「ハル・ノート」は最後通牒ではなかった
第5章 ルーズベルト大統領が残した謎
終章 誰が戦争を始めたのか
著者等紹介
新井喜美夫[アライキミオ]
1927年、東京都に生まれる。太平洋学会理事長。東京大学経済学部卒業後に明治生命に入社。1961年東急グループ総帥の五島昇氏にスカウトされ、東急エージェンシー入社。1986年東急総合研究所所長、1993年東急エージェンシー社長、1999年同社会長。2000年退社
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感想・レビュー
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mitya
2
当時のヨーロッパや中国の情勢、軍部の暴走など様々な要因があった。それでもどうにかできなかったのかと思ってしまう。2019/08/04
りさ
0
読むな!2017/07/21
スカタンク
0
やはり陸軍のファシスト共は嫌いだなぁ。自分達の地位や名声のために無謀な戦争しかけて、多くの人が死んでしまっただよね。米内さんのような人が陸軍にも居ればと思ってしまいます。2012/05/30
あき
0
「ヒトラー政権下のベルリンでさえ防空壕は国家予算で掘られた。対して日本は防空壕を個個人で掘ることを強いられた。人権軽視も甚だしい」確かに。どうしてもアメリカを戦争に引き込みたかったイギリス、中国、ソ連。踊らされてる感満載な日本にもうちょっとどうにかならなかったの?とつっこみたくなる。2011/11/27
恵
0
今まで小ネタとしてしか知らなかったので、いわゆる「だまし討ち」に関する考察が興味深かった。2010/07/18
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