内容説明
国別・生活文化圏別に巻編成。人・歴史・文化を育んだ伝統的な住まい約200軒を掲載。本場ヨーロッパのインテリアやその演出法など、住まいづくりのヒントがいっぱい。ヨーロッパの住まいの文化をわかりやすく解説。家に関する基本知識や興味深い雑学・エピソードも収録。各国ごとに、歴史上の人物にちなんだ家やガーデン、見どころなどの旅情報を掲載。
目次
オランダ(水辺の住まい;ワルテンの民家 ワルテン;キンデルダイクの風車 キンデルダイク;ズワーンスメールの風車 アウトヘースト ほか)
ドイツ(場と時と人が育んだドイツの住まい;バルム・ボルト邸 ヨーク;ヴェルナー・シュバック邸 ヨーク;シュヴァンベックの民家 シュヴァンベック ほか)
スイス(アルプスの風景の一部となったスイスの家の形;ヴェルデンベルクの全景と町並み ヴェルデンベルク/ブックス;ラートハウス ヴェルデンベルク;ツェーエンテンハウス エルマティンゲン ほか)
オーストリア(ヨーロッパ東西南北の縮図のような国の家屋;シュルンス全景 モンタフォン;バルトロメーベルクの民家 バルトロメーベルク;バービッシュ邸 ファンダンス ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
234
第3巻はオランダ、ドイツ、スイス、オーストリア。これらの地域には伝統的な家屋と町が、それこそ綺羅星のごとく蝟集している。しかも、そのそれぞれは、極めて明瞭な特徴を有している。まずはオランダから。巻頭はアムステルダムを俯瞰する航空写真から。そして、オランダといえば誰しもが思い描く風車の町、キンデルダイク。ただ、街並みとしてはザーンス・スカンスがいい。ドイツはこれまた素敵な街が目白押し。ヴェルニゲローデ、ゴスラー、そしてグリム兄弟に所縁の深いマールブルク。南部のゲンゲンバッハも捨難い魅力に溢れている。⇒2025/05/14
Kyoko
6
暖かい雰囲気がする室内が印象的だった。木目と柔らかな光。すてきだった。2012/12/28
ねこすけ
4
家の外観や部屋の写真が盛りだくさん。見ているだけで楽しい!2010/07/18
kei
2
☆☆☆2010/05/13
駒子
0
☆☆☆☆2014/07/12