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内容説明
少年刑務所や少年院で再犯率の低下に貢献した「内観(内観法、内観療法)」は、病院では心因性障害(アルコール依存症、薬物依存症、摂食障害など)の克服に、学校では非行防止などに成果を上げている自己改善法だ。「天声人語」(朝日新聞)に「個人ばかりか国も民族も、世界中が内観の季節を迎えている」と取り上げられた。まず自分をみつめ、親や周りの人への感謝の気持ちを抱くようになり、そして自らが積極的に生きようとする…。内観による自己改革で幸せをつかむ実例集。読むだけでも心洗われる一冊。
目次
序章 「内観」、三つの考察で心は解放される
第1章 とりあえず「自分」を見つめることから
第2章 三つの考察で「自分」のしたことに気づく
第3章 心の悩みがとれれば「幸せ」は見えてくる
第4章 「相手」を認めれば生き方がラクになる
第5章 「自分」が変われば「相手」も変わる
終章 「幸せ」は自らがつかみ取るもの
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ybhkr
0
内観については心理学を学んでいる頃に興味を持ったが、実際やった方を観ても万能ではないような気はする。内観自体かなり古くからあるツールだが、あまり一般に普及しないのはブラックボックスを無理やりこじ開ける部分があるからではないだろうか?箱を空けられるのは箱を開ける用意ができている人間だけではなかろうか。内観自体ハードルが高い。まだ義務教育も終えていない戦後生まれの子供が親のためになにかをしてあげるって今の日本じゃすごくむずかしいのでは?ひとつの方法として悪くはないがハイリスクハイリターンの覚悟がいるように思う2016/07/26
Mamol.
0
読んでよかった〜自分変われそう。石井先生が法学入門の担当でよかった 笑2012/09/30