内容説明
81歳、「いい歳して」と言われながらも自由自在に生きる彫刻家・関頑亭。常識、規範、世間の目…老人を縛りつけるものを「アッハッハ」と笑い飛ばし、夜な夜な酒場に出没しては周囲を温かい笑いの輪に包む。80人(!?)以上の女性とつき合い、やっかむ人々を不埓な言葉で煙に巻く。その姿には、いくつになってもおおらかに達観して生きる極意がある。
目次
第1章 八十一歳、「不良老人」健在です
第2章 不良とは「枯れない」生き方のことです
第3章 男たちよ、死ぬまで色気を磨きなさい
第4章 「旅」で人生、垢落とし
第5章 人生、慣れたらお終いです