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講談社文庫
引火点

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  • サイズ 文庫判/ページ数 460p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062634106
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

殺人鬼につけられたニックネームは、フラッシュ。実際、目を覆う殺人だった。二十二歳の青年がハンドルに手錠で繋がれて、ガソリンを浴びた体に火を点けられたのだ。捜査官ソアラが死ぬ間際の犠牲者から得た情報は、「犯人は若くて小柄な白人女性。ブロンドで目は茶色」。ゆきずりの犯行か、計画的殺人か?全米話題作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しろ

8
☆7 いい意味で王道な警察ミステリ。海外ものにしてはとっても読みやすい。女性刑事のソノラに狂的な犯罪者が迫る。本当に迫ってくるから困る。しかも容赦なくいろいろ死んでしまうし、犯人にも犠牲者にも救いがない。だからこそのハラハラがあり、ソノラの振り絞る生気と苦悩をひしひしと感じることができる。警察ミステリは女性刑事が主人公だと気に入る確率が高い気がする。2010/12/08

あつぼう

3
シンシナティ警察特別捜査官ソノラ・ブレアの活躍を描くシリーズの第1弾です。サイコ・キラーVS警察って言う典型的なパターンなんですが、そこはハイタワー女史の腕の見せ所!すごく明快でスピード感溢れる展開は読むものを魅了します。しかしこの本を読むとストーカー系のサイコキラーの恐ろしさが身にしみるぐらい分かりますよ。とにかく全米の一流作家達が絶賛しているハイタワー女史の本は一読の価値ありですよ。2004/12/06

じょじょ

2
久々に夢中で読んだ。どうしても感情移入してしまい苦しくて仕方なかったけど読むのを止められず 最後すっきり終わらない所が妙にリアルだった。2019/06/08

naka

2
警察vsサイコキラー。容赦無く犠牲者が出るあたりが凄いと思う。2012/02/23

ちはや

0
2004.2.13 ★★★

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