内容説明
日常生活に潜むお可笑みを鋭く抉りだして汗と涙と笑いの大奔流をひき起こす。最低一週間は根をはったように動かない長っ尻男の恐怖を描く表題作はじめ、ギックリ腰に襲われた男がたどる悲惨な通勤の「ロケットマン」他、平凡で平和に暮らす人々を襲う不安のかずかず。激痛ギャグが脳天を貫く異色短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Mariyudu
1
前から読みたいと思っていた、一世を風靡した超売れっ子漫画家の転身後短編集。平穏に日常を営む所帯持ち中年男がある日、狂気とドタバタの世界に引きずり込まれ現実との境界を失っていく世界観は、やっぱり筒井康隆を思い起こしちゃう。やたらに豊富な語彙を散りばめた文体も含め、濃ゆい昭和ムードが味わえるのも、令和の今ならではの楽しみ方かも。「んが」が作中に出てきて嬉しかったw2025/12/07
azuki
0
がきデカ世代です。描く絵が受けつけなかったのと、お下品なのでマンガは敬遠してましたが、小説は面白い。 表題作は笑えるし、シュールな小説も。筒井さんが好きな方なら、多分、お気に召すと思います。




