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歴史遺産 日本の洋館〈第5巻〉昭和篇(1)

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  • サイズ B4判/ページ数 142p/高さ 25X27cm
  • 商品コード 9784062614856
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C0621

内容説明

世界の巨匠アンリ・ラパン、ルネ・ラリックらが手掛けた室内装飾、スパニッシュ様式で金色に輝く喫煙室…細部に目を凝らすほど驚きの造作!国・市登録文化財、都・市指定文化財の七邸を含む華麗なる十八邸を収録。

目次

朝香宮鳩彦邸―ガラスの女神が見守るアール・デコの邸
下村正太郎邸―施主曰く「家は絶対、チューダーにかぎる」
小笠原長幹邸―お殿様の洋館には隠された品格が
野上弥生子・森可修邸―まるで絵に描いたような洋風小住宅
前田利為邸―屋敷の中に生き続けた加賀百万石
三河義行邸―阿波徳島のコンクリート屋敷
藤井厚二邸―異才建築家の実験住宅「聴竹居」
国武金太郎別邸―海辺に建つ久留米絣王の別邸
岩崎彦彌太邸―岩崎家“幻の五代目総帥”の家
根津嘉一郎別邸―古美術品を思わせる熱海の別邸〔ほか〕

著者等紹介

藤森照信[フジモリテルノブ]
1946年、長野県に生まれる。東北大学工学部建築学科を卒業。東京大学大学院工学研究科建築学博士課程修了。東京大学教授。工学博士。建築家。建築史家。路上観察学会を発足させ、全国各地で近代建築の研究にあたるかたわら、自身でも「タンポポハウス」「ニラハウス」「天竜市立秋野不矩美術館」などを設計し話題となる

増田彰久[マスダアキヒサ]
1939年、東京都に生まれる。写真家。日本大学芸術学部写真科を卒業。大成建設を定年で退職後、増田彰久写真事務所を主宰。日本写真家協会会員。早稲田大学講師。永年にわたり明治・大正・昭和戦前に建てられた日本の西洋館を撮り続ける。第三三回日本写真協会賞年度賞、第九回伊那信男賞などを受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ことらいおん

2
間取図をじっくりながめていると、住んでいた人たちの生活が見えるような気がしました。自分がその館にいるとしたらやっぱり女中かなぁなんて想像して、女中部屋の広さが気になったり楽しかったです。2012/12/13

ろーじゃ

1
昭和期にもなると従来の英国・ドイツ式の建築に加え、イスラームやスペイン風の洋館が目立つようになってきた事に驚きました。洋館を通して、日本とスペインのささやかな交流を見た気がします。一方で、フランス風の洋館は意外と少ないのかな、という印象も受けました。2013/07/26

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