鮨のすべて―銀座久兵衛 変わらぬ技と新しい仕事

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  • サイズ B5判/ページ数 288p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784388062768
  • NDC分類 596.21
  • Cコード C2077

出版社内容情報

銀座久兵衛を支える仕事を全公開東京・銀座に本店と新館を構え、名だたるシティホテルにテナント出店を果たす「銀座久兵衛」。
先代が興した店を7店まで拡大した経営を支えるのは、毎日の地道な仕込みとお客さまによろこんでもらうためのホスピタリティ。

鮨の基本を学びたい初心者をはじめ、銀座久兵衛の仕事を知りたい職人のために、魚の扱い方、鮨の技術を中心に写真を多用してわかりやすく解説。
鮨の基本、魚ごとの仕事、巻きものとちらし、刺身とつまみの四章にわけ、次代に残すために、久兵衛の鮨のすべてを1冊にまとめた。

今田 洋輔[イマダ ヨウスケ]
著・文・その他

目次

久兵衛の流儀と商売の極意
第1章 鮨の基本(久兵衛魚介の旬カレンダー;身だしなみと所作 ほか)
第2章 魚ごとの仕事(魚類;貝類 ほか)
第3章 巻きものとちらし(細巻き;太巻き ほか)
第4章 刺身とつまみ(刺身;つまみ ほか)

著者等紹介

今田洋輔[イマダヨウスケ]
銀座久兵衛二代目主人。1945年生まれ。東京・銀座で育ち、神戸で鮨の修業を積んだのち、1965年に銀座久兵衛に入店。初代今田壽治氏について久兵衛の経営に参画する。1985年初代主人今田壽治氏が逝去、跡を継ぐ。経営を拡大し、銀座久兵衛の名を世に広めた優れた経営手腕はだれもが一目をおく。銀座本店の斜向かいに新館を出店。そしてホテルオークラ(東京)、京王プラザホテル(東京)、帝国ホテル(大阪)といった名だたるシティホテル内にテナント出店を果たした。2012年には厚生労働省が卓越した技能者に与える「現代の名工」に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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アキ

5
眺めているだけで楽しい。魚を捌いて、一貫にして、江戸黒の板の上に置いた姿がカッコいい!一生鮨だけ食って生活できたらなあと思ったことがあるが、久兵衛では旬な魚を大量に仕入れ、冷凍保存していたんだね。伝統の技を伝承するだけでなく、軍艦巻きを生み出したように時代に合わせて変化していくのだろう。客がいなければ成立しない仕事だが、「キャッシャー」としての能力や、板前との会話が満足度をあげるということを実践している。鮨一貫を出すまでに、裏ではここまでの工程がある。常連さんにはなれないけれど、また近々再訪したくなった。2018/01/12

Comics

0
「銀座久兵衛」の鮨を下拵えからグラフィックに解説した本。凄く手間の掛かる下拵えをカラーで丁寧に記録した柴田書店は素晴らしい。また久兵衛は旧い技術に拘らず新しい技術(CAS)を取り入れていることに感銘を受けた。是非、久兵衛に伺う前に読むと良い、美味しさが感動に昇華します。いつか私も久兵衛に行きたい、ランチタイム(2000円割引)で良いから。2018/05/01

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