出版社内容情報
【内容紹介】
林冲(りんちゅう)は楊志(ようし)と決闘した腕を認められ、梁山泊(りょうざんぱく)入りする。一方、楊志が頼った梁中書(りょうちゅうしょ)は、高官への賄賂十万貫の運搬を楊志に託すが、これをかぎつけた晁蓋(ちょうがい)、呉用(ごよう)一派はこれを奪おうとし血戦になる。晁蓋らはついに目的を果たし梁山泊に入る。梁山泊の首領王倫(おうりん)はわが役割はこれまでと、林冲に斬られて死ぬ。呉用、公孫勝(こうそんしょう)らを迎えた梁山泊は、新首領に晁蓋を選び巨大化する。
梁山泊を叩きつぶそうとする高きゅうは、養子高若(こうわか)に5千の兵を託し大船団で急襲する!