内容説明
めまい、ふらつき、立ちくらみ、頭痛、食欲不振、むくみ、冷え、動悸、便秘。こんな不調で悩んでいませんか。
目次
1 自律神経がなぜ問題になるのか?
2 なにが血圧に影響をあたえるのか?
3 低血圧になりやすい人、低血圧をおこしやすいとき
4 どんな症状がでやすいのか?
5 低血圧かどうかを自分でたしかめる
6 どうすれば症状がよくなるのか?
7 低血圧のためにおこしやすい病気はあるのか?
8 こんな誤解や誤診をされた人へ
著者等紹介
寺本純[テラモトジュン]
1950年生まれ。名古屋大学医学部卒業。同大第一内科、国立武蔵療養所神経センター(現国立神経センター)、奈良県立医科大学神経内科、名鉄病院神経内科部長を経て、1996年、名古屋市で寺本神経内科クリニックを開設。医学博士。CT画像などではとらえられない神経疾患(機能的神経疾患)の診療に力を注いでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おやつ
5
誠実な作りでわかりやすい本だと思います。対処法としては、やはり適度な運動、水分と塩分をとること、ムリをしないことという感じでしょうか。2018/06/05
(´・ω・ぐれ。
1
そもそもどうして低血圧になるのかということから始まり、低血圧の基準や主な症状、誤診されやすい病気など、丁寧な解説が有り難い。しかし肝心の低血圧の改善策や対処法については物足りなさを感じた。というのは、著者曰く異常なまでに研究が進む高血圧とは逆に、低血圧についてはまだまだ研究が足りないとのこと。やっぱり自律神経か……。ちなみに挿絵が地味にかわいいな、という個人的な感想。2013/01/11
ぴちょ
1
ふわふわめまいの原因を探るべく読んだ。低血圧について易しくかつ詳しく書かれてあり参考になった。2012/04/13
がめっち
0
低血圧でもそれほど気にしなかったが、さすがに献血を2回も断られると…。非常にわかりやすい解説でした。2010/02/27