出版社内容情報
現実政治家と理想主義者の邂逅が「日本の大航海時代」を生んだ。戦乱から体制確立へと移りゆく時代、アジアの海に奏でられる狂詩曲!朝鮮出兵を経て成し遂げられた徳川の天下統一。そんな、日本をはじめとする諸国が平和を希求し、新たな国家形成と国際関係をさぐる時代に現出した「日本の大航海時代」。東アジアのみならず東南アジアをも舞台に交錯する人びとの理想、理念、思想、そして政治と欲望。戦乱と「鎖国」のはざまに二つの精神の邂逅がもたらした、自由と寛容さを追求する時代の実像を大胆に描き出す。
はじめに
第一章 定家の末裔
第二章 海外留学の夢
第三章 文禄・慶長の役
第四章 薩摩、明国、ルソン
第五章 惺窩の理想、家康の権謀
おわりに
上垣外 憲一[カミガイト ケンイチ]
著・文・その他
内容説明
朝鮮出兵を経て成し遂げられた徳川の天下統一。そんな、日本をはじめとする諸国が平和を希求し、新たな国家形成と国際関係をさぐる時代に「日本の大航海時代」は現出した!東アジアのみならず東南アジアをも舞台に交錯する人びとの理想、理念、思想、そして政治と欲望。戦乱と「鎖国」のはざまに二人の精神の邂逅がもたらした、自由と寛容を追求する時代の実像を大胆に描き出す。
目次
第1章 定家の末裔
第2章 海外留学の夢
第3章 文禄・慶長の役
第4章 薩摩、明国、ルソン
第5章 惺窩の理想、家康の権謀
著者等紹介
上垣外憲一[カミガイトケンイチ]
1948年生まれ。東京大学教養学科ドイツ分科卒業、同大学院人文科学比較文学比較文化博士課程修了。学術博士。国際日本文化研究センター教授、帝塚山学院大学文学部教授、同副学長、大手前大学教授等を経て、大妻女子大学比較文化学部教授。専攻は比較文学・比較文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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