講談社選書メチエ<br> 本居宣長『古事記伝』を読む〈4〉

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本居宣長『古事記伝』を読む〈4〉

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  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062585859
  • NDC分類 913.2

内容説明

本居宣長の大著『古事記伝』―。名のみ知られて、ほぼ読み通されることのないこの歴史的名著を、全四十四巻すべて詳細に読み、丁寧に解説する画期的シリーズ、ついに完結!第4巻は、三十二之巻・応神天皇から四十四之巻・推古天皇まで。巻末に、「直毘霊」について、を附す。「聖帝」仁徳天皇が寵愛する八田若郎女、軽太子と軽大郎女の恋など、歌物語を中心に、宣長は『古事記』をどう読み解いたか―。

目次

『古事記伝』三十二之巻・明宮上巻―宇遅能和紀郎子をめぐって
『古事記伝』三十三之巻・明宮中巻―宇遅能和紀郎子と大雀命の天下の譲り合い
『古事記伝』三十四之巻・明宮下巻―天の日矛と、秋山の下氷壮夫・春山の霞壮夫
『古事記伝』三十五之巻・高津宮上巻―「聖帝」仁徳天皇
『古事記伝』三十六之巻・高津宮中巻―石之日売の物語
『古事記伝』三十七之巻・高津宮下巻―歌物語をならべる
『古事記伝』三十八之巻・若桜宮巻、多治比宮巻―墨江中王の反逆
『古事記伝』三十九之巻・遠飛鳥宮巻―軽太子の物語
『古事記伝』四十之巻・穴穂宮巻―不名誉な天皇
『古事記伝』四十一之巻・朝倉宮上巻―歌物語のなかの雄略天皇
『古事記伝』四十二之巻・朝倉宮下巻―豊楽のめでたい歌
『古事記伝』四十三之巻・甕栗宮巻、近飛鳥宮巻、広高宮巻、列木宮巻―顕宗天皇・仁賢天皇の物語
『古事記伝』四十四之巻・玉穂宮、金箸宮、檜〓(ひのくま)宮、師木嶋宮、他田宮、池辺宮、倉椅宮、小治田宮巻―系譜記事だけの天皇たち

著者紹介

神野志隆光[コウノシタカミツ]
1946年生まれ。和歌山県出身。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授を経て、明治大学大学院特任教授、東京大学名誉教授。東京大学博士(文学)。専攻は日本古代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

「聖帝」仁徳天皇が寵愛する八田若郎女。軽太子と軽大郎女の恋――歌物語を中心に展開する古代世界を『古事記伝』はどう読み解いたか

応神天皇の三人の御子の皇位継承争い。継承した大雀命(仁徳天皇)が寵愛する八田若郎女と大后石之日売命の嫉妬。軽太子・軽大郎女の恋。――第4巻は、応神天皇から推古天皇までをあつかうが、その中心は、歌物語による、嫉妬や争いのうずまく古代世界です。そこで宣長が示す読みとは?
本居宣長の主著『古事記伝』は、『古事記』を日本最古の書物として再評価し、日本史のありかたに決定的な影響を与えた、歴史的な名著です。しかしながら、全44巻あり、しかもその内容は厖大多岐にわたり、とても読み通せるものではありません。本当に全巻読み通した人は数えるほどしかいないのではないでしょうか。
ところが、よく読むと、じつは非常に面白いのです。まずは、なんでも実証しようとする態度。『古事記』本文のひとつひとつの言葉に注釈を与えようとするのですが、その解釈は、かならず 証拠を持ち出して行おうとします。そのためには、『日本書紀』だろうと『万葉集』だろうと、ありとあらゆる文献、資料を持ち出してくる。あくまで解釈であって、現代によくあるようなたんなる学者の感想ではありません。
ただ、たまには、いろいろな解釈の可能性と証拠をしめしたあとで、いきなり「まさりてきこゆる」(理由はないが、こっちがいいような気がする)と、おちゃめな結論を出したりもする。
宣長といえば、「漢意(からごころ)批判」です。『日本書紀』には、中国的なものが入っており、それを「漢意」として排す。『古事記』にこそ、本来の日本の古代が書かれている、と主張しました。それは、右翼的な、日本至上主義にも結びつきやすい一面をもっていました。
しかし、『古事記伝』の著者の本質は、そのようなたんなるイデオローグではないのです。とにかく、徹底的に解釈しきる。その先に、日本の古代のすがたが見えてくるはずだと考えたのでした。
本シリーズは、煩雑・厖大であるがゆえに、誰もが名のみ知り、ふれることのすくない『古事記伝』の世界を、全44巻すべて、読み、解説する、という画期的なシリーズです。
第4巻で、ついに完結。最後の推古天皇までたどりつきました。
『古事記』はイザナギ・イザナミ神話だけではありません。『古事記伝』があらわしだす『古事記』の世界を、最後まで楽しんでください。

『古事記伝』三十二之巻・明宮上巻―宇遅能和紀郎子をめぐって
『古事記伝』三十三之巻・明宮中巻―宇遅能和紀郎子と大雀命の天下の譲り合い
『古事記伝』三十四之巻・明宮下巻―天の日矛と、秋山の下氷壮夫・春山の霞壮夫
『古事記伝』三十五之巻・高津宮上巻―「聖帝」仁徳天皇
『古事記伝』三十六之巻・高津宮中巻―石之日売の物語
『古事記伝』三十七之巻・高津宮下巻―歌物語をならべる
『古事記伝』三十八之巻・若桜宮巻、多治比宮巻―墨江中王の反逆
『古事記伝』三十九之巻・遠飛鳥宮巻―軽太子の物語
『古事記伝』四十之巻・穴穂宮巻―不名誉な天皇
『古事記伝』四十一之巻・朝倉宮上巻―歌物語のなかの雄略天皇
『古事記伝』四十二之巻・朝倉宮下巻―豊楽のめでたい歌
『古事記伝』四十三之巻・甕栗宮巻、近飛鳥宮巻、広高宮巻、列木宮巻、―顕宗天皇・仁賢天皇の物語
『古事記伝』四十四之巻・玉穂宮、金箸宮、檜X(ひのくま)宮、師木嶋宮、他田宮、池辺宮、倉椅宮、小治田宮巻―系譜記事だけの天皇たち

「直毘霊」について

【著者紹介】
1946年生まれ。和歌山県出身。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授を経て、現在、明治大学大学院特任教授、東京大学名誉教授。専攻は、日本古代文学。主な著書に、『古事記の達成』『変奏される日本書紀』『万葉集をどう読むか』(以上、東京大学出版会)、『古事記と日本書紀』 『「日本」とは何か』『複数の「古代」』(以上、講談社現代新書)、『本居宣長『古事記伝』を読む 1~3』(以上、講談社選書メチエ)など、多数。

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