講談社選書メチエ
洋服・散髪・脱刀―服制の明治維新

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062584647
  • NDC分類 383.1
  • Cコード C0321

内容説明

直垂を着たい老華族、刀を持ちたい士族、月代を剃れないことに戸惑う庶民たち…近代化を図る日本が自らの装いを確立するにいたるまでの維新の指導者たちの苦闘と統治される人々の混乱の跡を、国家による服装の制度「服制」という視点から辿る。

目次

第1章 王政復古の服制
第2章 文明開化の服制
第3章 無視される服制
第4章 対立する服制
第5章 大日本帝国の服制
終章 「王政復古の服制」から「大日本帝国の服制」

著者等紹介

刑部芳則[オサカベヨシノリ]
1977年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。現在、中央大学文学部兼任講師。専攻は日本近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

isao_key

10
明治時代、日本人は西洋の生活様式をいかに受容したのか。洋服に視座を置くと、西洋の影響だけではなく、「王政復古」の政治方針のもとに、古来の慣習を再編したという一面が見える。明治の指導者たちが、いかにして洋服を取り入れ、洋服着用に対する反動を乗り切り、西欧諸国に見劣りのしない洋服を整備していったのかが、本書のテーマとなっている。明治21年の服装調査では上野公園での20代の洋服男子は52%、芝、本郷などでは男性で20%、大阪中之島公園では36%であるが、洋服女性は上野公園20代が8%で、その他は2-3%と低い。2016/10/09

可兒

4
明治維新後のいわゆる文明開化時期は、どの分野も混乱のきわみ。機能的だという理由で洋装を取り入れたい明治政府が、「上古の服は筒袖に細袴だった」とむりやり復古の形にしたてあげたエピソードが興味深かった。結局それに従わないものが続出したあたりも含めて2010/06/02

numainu

0
評価D2013/10/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/399155

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。