講談社選書メチエ
イエスと親鸞

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062582452
  • NDC分類 192.8
  • Cコード C0314

内容説明

宗教は「迷信」ではない。ラディカルな自己認識への論理的な「問い」である。二人の宗教的天才が全存在をかけた「問い」とは何だったのか。ともに自己の悪を見つめたイエスと親鸞の思想に通底する「普遍性」を明らかにする。

目次

第1章 なぜ、今イエスと親鸞か
第2章 ユダヤ教の伝承
第3章 イエスの教え
第4章 親鸞の教え
第5章 幸福とは何か

著者等紹介

八木雄二[ヤギユウジ]
1952年生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科卒業。同大学大学院文学研究科博士課程修了。Ph.D。現在、立教大学非常勤講師、東京港野鳥公園グリーンボランティア代表。専門は西洋中世哲学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

逆丸カツハ

37
宗教の勧誘を受けてしまったのを機に読み直した。まだまだ自分の青臭さを感じてしまった。神様は信じないが、この論理には納得がいく。何ごとにも報いを求めることのできるほどの自分ではない。2025/01/27

Sherlock Holmis

0
哲学者の書いた本という割に出典もなく著者紹介すらなく、そのフワフワした書き出しには若干の不安を覚えたが、慣れていくうちに説法を聞いているような感覚になり、面白さがあった。末尾でも触れられているように、解釈のひとつとして参考に読みたい本だろう。2014/05/30

可兒

0
論旨はともかく、引き合いに出す人物チョイスに関しては日本人向けの一冊2010/02/18

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