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ブルーバックス
マンガ 現代物理学を築いた巨人 ニールス・ボーアの量子論

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  • サイズ 新書判/ページ数 318p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062579759
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0242

出版社内容情報

議論をふきかけ若き研究者たちを育てた量子力学の父の素顔とは。アインシュタインと論争をくり返し現代物理学を築くまでの熱き交流!1885年、デンマークに生まれ育ったボーアは
弟のハラルとともに高校に入ると天才振りを発揮。
大学を卒業後、放射能研究の第一人者ラザフォードに師事しつつ、
独自に思考を重ね、「ボーアの原子モデル」を考案し
1922年、ノーベル物理学賞を受賞。
ここに量子力学の扉が開かれます。
時を同じくして若きハイゼンベルク、パウリ、
シュレーディンガー、ディラックといった
天才物理学者が出現し、彼らとの議論を通して
現代の量子力学の基礎が築かれていきます。
アインシュタインと論争をくり返し、
ユダヤ人への弾圧から多くの研究者を援助し、
また軍拡競争を予見したりと、現代物理学を牽引した
科学者であり思想家であった偉人の生涯を解説。

ジム・オッタヴィアニ[ジム オッタヴィアニ]
原著

リーランド ホカ・パーヴィス[リーランド ホカ パーヴィス]
著・文・その他

園田 英徳[ソノダ ヒデノリ]
翻訳

今枝 麻子[イマエダ アサコ]
翻訳

内容説明

天才たちとの熱き交流。口下手で文章も苦手だった彼がいかに若手研究者たちを束ね量子力学を築くことができたのか?

目次

舞台の準備―ニールス・ボーア登場
古典物理をあとに
博士号取得から三部作まで
彼ならではのスタイルで
若い世代
理論物理研究所
ハイゼンベルク
ソルヴェイ会議1927年と1930年
家での日々
核物理学の発展
戦時の再会
核と政治
哲学にむかって
舞台を去る

著者等紹介

オッタヴィアニ,ジム[オッタヴィアニ,ジム] [Ottaviani,Jim]
科学関係のマンガ作者。ミシガン州アナーバー市在住

パーヴィス,リーランド[パーヴィス,リーランド] [Purvis,Leland]
マンガ家。2000年、Xeric賞受賞

今枝麻子[イマエダアサコ]
1966年、兵庫県生まれ。翻訳家。米国ペンシルヴァニア州立大学比較文学科にて修士号取得

園田英徳[ソノダヒデノリ]
1958年、東京都生まれ。カリフォルニア工科大学でPh.D.を取得。現在、神戸大学大学院理学研究科物理学専攻准教授。専門は素粒子理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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