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出版社内容情報
野菜の生育に大きな影響を及ぼすのが「土」。作物の出来は土によるところが大きい。家庭菜園で野菜が育つ土とは何かを考える。作物を育てるうえで大切なのが「土作り」。家庭菜園では、プロの農家と違って広い農地面積は望めないため、限られた畑で少量多品目の野菜類を作ることになる。そのため、プロの農家が単品目で行う土作りではなく、家庭菜園ならではの土作りが必要。たとえば、有機物や堆肥の上手な施用はとても大切。また、時間と空間を利用した間作、連作、混植のメカニズムも理解したい。野菜の種類によっても土作りは変える必要もある。土はたんなる無機体ではなく、さまざまな微生物が織りなす小さな世界。「ふしぎな土の世界」に足を踏み入れよう。
第1章 家庭菜園の土
第2章 土の生き物を知る
第3章 土作りの基本
第4章 肥料と有機物のメカニズム
第5章 野菜類にとって「良い土」と「環境」とは
第6章 連作と輪作を使い分ける
第7章 土の力を活用した家庭菜園
木嶋 利男[キジマ トシオ]
著・文・その他
内容説明
家庭菜園で難しいのが土作り。野菜をうまく育てるには、土の由来を知り、土壌微生物の働きを頭に入れ、有機質肥料や堆肥などを上手に使い分ける必要がある。本書では、土作りに関する基礎知識から、コンパニオンプランツや連作・輪作など、土の力を活かす作付け方法まで解説する。
目次
第1章 家庭菜園の土
第2章 土の生き物を知る
第3章 土作りの基本
第4章 肥料と有機物のメカニズム
第5章 野菜類にとって「良い土」と「環境」とは
第6章 連作と輪作を使い分ける
第7章 土の力を活用した家庭菜園
著者等紹介
木嶋利男[キジマトシオ]
1948年生まれ。農学博士(東京大学)。栃木県農業試験場生物工学部長、自然農法大学校長、(財)環境科学総合研究所長などを経て、現在は伝統農法文化研究所代表、(公財)農業・環境・健康研究所理事。有機農業・伝承農法などの研究・実証を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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猫路(ねころ)
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kamekichi29
Hiroyuki Nakajima