ブルーバックス 新体系・中学数学の教科書〈上〉

芳沢 光雄【著】

講談社（2012/03発売）

• サイズ 新書判／ページ数 320p／高さ 18cm
• 商品コード 9784062577649
• NDC分類 410
• Cコード C0241

出版社内容情報

新たな視点による学び直しを提言する検定外教科書。随所に斬新な題材を盛り込み、思考回路を鍛え直す理詰めの解説を実現した。３学年の内容を統合し、「数量（代数）」と「図形（幾何）」に相互のつながりを持たせて、中学数学の体系を一本化。ゆとり教育で形骸化した「証明」を重視しながら、「生きた題材」を活用して、一気に読み通せる面白さを実現した検定外中学数学教科書。
【上巻】
１章　数と文字式
２章　１次方程式と１次関数
３章　平面図形の定義と作図
４章　平面図形の基礎的性質
【下巻】
５章　２次方程式と２乗に比例する関数
６章　相似と円
７章　三平方の定理と空間図形
８章　場合の数と確率・統計

1章　数と文字式
2章　1次方程式と1次関数
3章　平面図形の定義と作図
4章　平面図形の基礎的性質


芳沢 光雄［ヨシザワ ミツオ］
著・文・その他

内容説明

３学年の内容を統合し、「数量（代数）」と「図形（幾何）」に相互のつながりを持たせて、中学数学の体系を一本化。ゆとり教育で形骸化した「証明」を重視しながら、“生きた題材”を活用して、一気に読み通せる面白さを実現した検定外中学数学教科書。

目次

１章　数と文字式（数と単位の広がり；正の数と負の数；文字と式）
２章　１次方程式と１次関数（１元１次方程式と１元１次不等式；１次関数と比例・反比例；連立一次方程式）
３章　平面図形の定義と作図（直線と円の基礎概念；図形の合同と作図；証明）
４章　平面図形の基礎的性質（面積と円周率；三角形と四角形）

著者等紹介

芳沢光雄［ヨシザワミツオ］
１９５３年東京生まれ。東京理科大学理学部教授（理学研究科教授）を経て、桜美林大学リベラルアーツ学群教授（同志社大学理工学部数理システム学科講師）。理学博士。専門は数学・数学教育（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[浦井]

負の数の乗法を数直線で、一次関数の傾きをグラフで理解できた。また、三角形や四角形の性質を証明によって論理的に学び直せた。ただ、特に練習問題の解説など、１０か所くらい理解できなかったところがある。読了後一通り見直してみて解決した疑問もあるため、とりあえず下巻に進み中学数学全体の復習をしたい。そのあとで他のもっとわかりやすそうな本に進むか、ごりごり演習をするか、本書を再読するか、あるいはとりあえず高校数学の復習に進むかを決めたい。

2015/03/27

[ゆうきなかもと]

高校数学のと違ってさくさく解けるなー 見栄を張りましたすんませんm(_ _)m 数学は手続きをしっかり押さえながら論理的かつ効率的に考える訓練になると思った。

2015/08/14

[calaf]

さすがに、中学数学は問題ないでしょう。解析というか代数よりも幾何の部分は読むのに時間がかかる...どちらかというと、自分的には前者の方が好き／得意というのがあるのかな？

2012/05/29

[聖龍]

数学の復習を思い立ち、まずは中学数学からということで手に取った本。順に『数と文字式』『1次方程式と1次関数』『平面図形の定義と作図』『平面図形の基礎的性質』の四つの章から構成されている。前半の二章は快調に進んだが、後半の図形の部分は少々手強い部分もあり、前半部のようには進まなかったが、何とか完読することが出来た。幾つになっても幾何は少し苦手。ボケ防止にも役に立ったと思う。最終目標は大学教養課程の数学位まで。次は本書の下巻にgo！

2024/12/01

[夕刻]

さすがに簡単。教えるために復習用で読んだ。続いて高校数学へと進めよう。

2012/07/02