ブルーバックス<br> 図解・ボーイング787vs.エアバスA380―新世代旅客機を徹底比較

電子版価格
¥968
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

ブルーバックス
図解・ボーイング787vs.エアバスA380―新世代旅客機を徹底比較

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062577489
  • NDC分類 538.68
  • Cコード C0265

出版社内容情報

787とA380は、ほぼ同時期に開発された新型機だが、そのコンセプトは全く異なる。開発の経緯から技術の詳細まで解説。最新旅客機の仕組みがわかる決定版!

「世界の両雄」の最新機種
ボーイング、エアバスの2大旅客機メーカーが21世紀に初めて出した新型機が787とA380。両機はほぼ同時期に開発されたが、そのコンセプトは大きく異なる。787が燃費効率に優れた中型機なのに対し、A380は史上最大の超大型機。こうした基本的な方向性の違いから、製造に至る経緯、機体の性能まで、両機種を徹底分析。豊富な写真や図を用いて、わかりやすく解説した決定版。

はじめに
第1章 787とA380の開発
 1-1 大型ジェット旅客機略史
 1-2 A380の製造
 1-3 787の開発
 1-4 787の製造
 1-5 787はなぜ遅れたか
第2章 787とA380の機体技術比較
 2-1 胴体
 2-2 主翼とその動翼
 2-3 尾翼とその動翼
 2-4 機体フレーム使用素材
 2-5 エンジンと燃料タンク
 2-6 降着装置
 2-7 飛行操縦装置
 2-8 コクピット
 2-9 客室
 2-10 航空会社の導入
第3章 ボーイングの新超大型機747-8
 3-1 747-8の開発経緯
 3-2 747-8機体概要
第4章 エアバスの新中型機A350XWB
 4-1 A350XWBの開発経緯
 4-2 A350XWBの機体概要
参考文献
さくいん


青木 謙知[アオキ ヨシトモ]
著・文・その他

内容説明

ボーイング、エアバスの2大旅客機メーカーが21世紀に初めて出した新型機が787とA380。両機はほぼ同時期に開発されたが、そのコンセプトは大きく異なる。787が燃費効率に優れた中型機なのに対し、A380は史上最大の超大型機。こうした基本的な方向性の違いから、製造に至る経緯、機体の性能まで、両機種を徹底分析。豊富な写真や図を用いて、わかりやすく解説した決定版。

目次

第1章 787とA380の開発(大型ジェット旅客機略史;A380の製造 ほか)
第2章 787とA380の機体技術比較(胴体;主翼とその動翼 ほか)
第3章 ボーイングの新超大型機747‐8(747‐8の開発経緯;747‐8機体概要)
第4章 エアバスの新中型機A350XWB(A350XWBの開発経緯;A350XWBの機体概要)

著者等紹介

青木謙知[アオキヨシトモ]
航空ジャーナリスト。1954年北海道札幌市生まれ。1977年立教大学社会学部卒業、同年航空雑誌出版社「航空ジャーナル社」入社。1984年『月刊航空ジャーナル』編集長。1988年よりフリーの航空ジャーナリストとなる。日本テレビ客員解説員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

26
ANAが納入以降、様々なトラブルでついに欠航まで出してしまった787。二階建てで余りにも大きすぎるA380。どちらを購入するか、と聞かれると、かなり迷ってしまう感じです…。ボーイングは747で大きな機体を持っていたので、787ではどちらかというと燃費や経済性などに重きを置いたのかな、と思います。これからの時代、超大型機の需要がどれくらい見込めるのか疑問ですが、飛行機にはやはり夢があるな、と思います。2016/08/26

ゲオルギオ・ハーン

25
表題の2機種について解説した1冊。図解、構造説明(公表していないところは推測値)が充実しており、従来の機種からどのように発展したか革命的な機体なのかを書いているので技術史的な側面もあり、とても得した読後感があった。地味に燃料タンクの配置に思わず感動してしまい、「バランスの関係で分散するだろうとは思ったけど翼の中とは」と心の中で呟いてしまった。ボーイング787の開発話は現場を無視して計画をたてると大損失が出る典型的な例のように思いました。納期だけ先走るのは本当に良くない。2023/03/02

kaizen@名古屋de朝活読書会

15
#説明歌 アルミより複合材料約倍だ耐用年数補修方法 ボーイング747-8iは炭素繊維と新アルミ合金2017/12/17

calaf

7
最近の飛行機、主翼の先が上に反っているものが結構な割合であるのですが、やはりあれにも意味があったのですね。ブレンデッド・ウイングレットとか言うらしくて、幅を抑えつつ主翼の長さを大きくするのと同じ効果を出しているらしい...初めて見た時、どこかにぶつけて曲がってしまったのかと思っていました (ぉぃ! (^_^;;; )2012/02/28

文章で飯を食う

5
再読。787が、結局どうなるのか知りたいな。2014/07/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4322842
  • ご注意事項

最近チェックした商品