内容説明
トップが知っていると現地法人はうまくいく!銀行員と現地法人トップ双方で培ったノウハウを直伝。
目次
第1章 基本的考え方
第2章 経営分析で経営課題を見つけ体質を強化する
第3章 運転資金を理解しよう
第4章 借入条件の基本を学ぼう
第5章 銀行にとっておいしい取引
第6章 為替リスク対策の基本
第7章 各国の銀行取引・為替・財務全般の留意点
第8章 海外進出企業からよく受ける質問
著者等紹介
深川忠志[フカガワタダシ]
深川国際経営事務所所長。九州大学工学部情報工学科卒業。外資系コンピュータメーカー、コンサルタント会社(台湾3年)を経て三井銀行(現・三井住友銀行)入行。海外進出コンサルティング、M&A、法人営業、北京駐在後企業情報部(関西)部長、業務監査部上席考査役を歴任。2004年(株)ジーエス・ユアサコーポレーション出向、10月より湯浅蓄電池(順徳)有限公司、広東湯浅蓄電池有限公司2社の副総経理、2009年湯浅(天津)実業有限公司副総経理。2010年(株)ジーエス・ユアサコーポレーション監査室部長として海外拠点監査を担当。2013年退職。2014年深川国際経営事務所を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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brillian
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粗利率:製造業25%以上(原価に占める労務費率も重要) 総資産回転率:製造業は最低でも1%以上 平均回収サイト:締日から支払日までの日数+15日が目安 在庫回転日数:全体だけでなく、材料・仕掛・製品の科目別も有効 同業種や過去と比較 在庫は、死蔵品(1年以上滞留)、滞留品(半年以上滞留)、正常品の区分が管理上必要 CCC(Cash Conversion Cycle 現金循環化日数) 日数計算時の残高は期首期末平均ではなく期末残を使用するのがベター スプレッド(上乗せ金利)0.01%=1bp(ベイシス)2015/08/15