ブルーバックス<br> 「食べもの神話」の落とし穴―巷にはびこるフードファディズム

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ブルーバックス
「食べもの神話」の落とし穴―巷にはびこるフードファディズム

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062574181
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C0240

出版社内容情報

アミノ酸は体によい? ワインはアルカリ性だから体にやさしい? 巷にあふれる「食べもの神話」を検証し正しい食の知識を身につける「体によい」「体に悪い」「飲めば痩せられる」……どこまでホント?

〈信じるまえに、ちょっと待った!〉
●砂糖不使用だから、カロリー控えめ?
●ポリフェノールはワインとチョコだけに含まれている?
●ご飯は太る? スパゲッティは太らない?
●野菜ジュースは野菜を食べた代わりになる?
●アルカリ性食品で血液をアルカリ性に変える?
●ポテトチップスに有害物質?

誤解だらけの食情報を検証する
アミノ酸は体によい? ワインはアルカリ性だから、体にやさしい? ビタミンは、天然がよくて、合成はだめ?
健康との関連で食を語ることが「常識」となった今、確かな根拠がないままに、まことしやかに語られる「食べもの神話」の数々を科学的に検証。
食べものが健康に及ぼす「効能・効果」を過大(あるいは過小)に評価する「フードファディズム」から身を守り、正しい食の知識を身につける!


序章 ウソもホントも混ざる「食の情報」を見極める?フートファディズムの視点から?
第1章 栄養素と食品成分を理解する
第2章 食品をめぐるウワサあれこれ
第3章 食品の分類と食事
第4章 宣伝広告のマジックと表示
第5章 痩身情報の基礎知識
終章 ウワサに踊らされないために?そこそこの健康とほどほどの食生活を求めて?


高橋 久仁子[タカハシ クニコ]
著・文・その他

内容説明

アミノ酸は体によい?ワインはアルカリ性だから、体にやさしい?ビタミンは、天然がよくて、合成はだめ?健康との関連で食を語ることが「常識」となった今、確かな根拠がないままに、まことしやかに語られる「食べもの神話」の数々を科学的に検証。食べものが健康に及ぼす「効能・効果」を過大(あるいは過小)に評価する「フードファディズム」から身を守り、正しい食の知識を身につける。

目次

序章 ウソもホントも混ざる「食の情報」を見極める―フードファディズムの視点から
第1章 栄養素と食品成分を理解する
第2章 食品をめぐるウワサあれこれ
第3章 食品の分類と食事
第4章 宣伝広告のマジックと表示
第5章 痩身情報の基礎知識
終章 ウワサに踊らされないために―そこそこの健康とほどほどの食生活を求めて

著者等紹介

高橋久仁子[タカハシクニコ]
群馬大学教育学部教授。1949年生まれ。日本女子大学家政学部食物学科管理栄養士課程卒業。東北大学大学院農学研究科食糧化学専攻博士課程修了。農学博士。氾濫する健康関連食情報を「フードファディズム」という視点で読み解くことの必要性、ならびに食生活領域のジェンダー問題解決の重要性を提唱している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

21
#説明歌 噂には踊らされないために読も栄養食品成分理解 p.s. 食べ物神話という最近のテレビ、雑誌の流行には落とし穴があることを示そうとしています。 砂糖不使用だから安心?というのは、砂糖不使用で安全かという視点がすぐに思いつきます。 たしかに、誤解だらけの食情報だということは検証によってよくわかりました。 結論としては、情報に踊らされないでということのようです。2017/09/18

ヨハネス

6
2003年の古い本。「これさえ食べればダイエット」や痩せ薬で命まで落とす事件があったりした頃のようです。現在改善されていればいいけど。もちろん今となっては「信じるほうがバカ」で済みますが、知らなかったことも少しあり。クランベリー・プルーンは痛風に悪いんだ。そば粉のたんぱく質は植物性でも良質で、動物性でもエビカニイカタコ貝類は制限アミノ酸があるから良質たんぱく質に属さない。普通に食べるとたんぱく質は摂りすぎになりがちというのは信じられないけど、野菜信者だったあたしがファディズムに侵されていたのかもしれない。2017/10/31

akane

5
食品を 「保健効果」 として食べるのではなく、素直に 「おいしい食事」 として食べましょう、という著者の考えは素晴らしい。チョコやワインでポリフェノールを無理にとらなくても他の食材にもいろいろあるのに、とか、ナトリウム量の表示から塩分量を知るとか、栄養のプロならではの視点が満載。ポテトチップス・フライドポテト・かりんとうの記述が出てきたとき、心底日本のマスコミに腹が立った。2002年に「このニュースに気づいてくれるな」 の如くちらっと発表しただけとは。これらの商品は私なら2度と買わないし食べたくない。2014/10/30

TETSUYA

2
ちょっと古い本ですが(2003年)、2014年の今も状況は変わってません。フードファディズムという言葉を知っているか知っていないかだけでも差が出てくると思いますので、こういう本は読んだ方が良いですね。2014/07/06

絹恵

2
食べ物を選ぶ時にさまざまな情報に惑わされないようにする為の、知識と意識を得ることが出来る本です。流れてくる情報を全て受け入れるなど信用しすぎないこと、「絶対」というものはないのだと理解して、食べ物を選ばなければなりません。まずはじっくりと自分で考えてから、食べ物を選んでいきたいと思いました。

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