内容説明
子どもたちの圧倒的な支持を得たファンタジーの第1人者が、素直に、そしてエキサイティングに解きほぐす、作家の内面と作品の面白さ。
目次
1 僕のファンタジー
2 創る日々に(本との出会い―あの、青と赤の装幀の本;ジャコメッティの言葉;子どもの本の古典)
3 旅する人と共に(ヴェロニカの眼差―堀内路子さんへの手紙;荒野の呼び声―藪内正幸氏;長靴にささった一本の釘―林明子さん;追悼文・瀬田さん)
4 精神の寛ぎを求めて―さまざまな作品を通して考えたこと(入口から内部へ―『銀のくじゃく』安房直子;少年とその父―『闇の戦い』ウァリアム・メイン;伝記の一つの型―『アンデルセン―その偉大な生涯』ルーマ・ゴッデン ほか)
5 訪中日記