ブルーバックス<br> 量子力学のからくり―「幽霊波」の正体

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量子力学のからくり―「幽霊波」の正体

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  • サイズ 新書判/ページ数 296p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062574150
  • NDC分類 421.3
  • Cコード C0242

出版社内容情報

量子力学の必然として現れる「幽霊波」とは?この波を、数式を見せながらわかりやすく解説。「式の意味」から量子力学の仕組みを解く量子力学に出てくる数式の“本当の意味”が分かる!

量子力学のしくみを解き明かす。
粒子が波として振る舞っていることは、実験の結果から間違いないと思われるのに、
それは、いざ観測しようとすると消えてしまう「幽霊波」なのだ。
量子力学の必然として現れる、この幻の波をあえて数式を見せながらわかりやすく解説。
式の数学的展開ではなく、「式が何を意味するか」を説明し、幽霊波の正体に迫る。


第1章 分母から1を引けばよい
第2章 電子が波であるという証拠はあるのか?
第3章 見ようとすると消える幻の波――幽霊波
第4章 幽霊の出所は波動方程式だ
第5章 無から有が出る
第6章 「私の方程式は私よりも賢い」
第7章 トンネル効果?それがどうした!
第8章 結局、誰も量子力学を理解できないのか?


山田 克哉[ヤマダ カツヤ]
著・文・その他

内容説明

粒子が波として振る舞っていることは実験の結果から間違いないと思われるのに、それは、いざ観測しようとすると消えてしまう「幽霊波」なのだ。量子力学の必然として現れる、この幻の波をあえて数式を見せながらわかりやすく解説。式の数学的展開ではなく、「式が何を意味するか」を説明し、幽霊波の正体に迫る。

目次

第1章 分母から1を引けばよい
第2章 電子が波であるという証拠はあるのか?
第3章 見ようとすると消える幻の波―幽霊波
第4章 幽霊の出所は波動方程式だ
第5章 無から有が出る
第6章 「私の方程式は私よりも賢い」
第7章 トンネル効果?それがどうした!
第8章 結局、誰も量子力学を理解できないのか?

著者等紹介

山田克哉[ヤマダカツヤ]
1940年生まれ。東京電機大学工学部電子工学科卒業。米国テネシー大学工学部原子力工学科大学院修士課程(原子炉理論)、同大学理学部物理学科大学院博士課程(理論物理学)修了。Ph.D.。セントラル・アーカンソー大学物理学科助教授、カリフォルニア州立大学ドミンゲツヒル校物理学科助教授を経て、現在、ロサンゼルス・ピアース大学物理学科教授。アメリカ物理学会会員。著書に『宇宙のからくり』(講談社出版文化賞科学出版賞受賞)など
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんすけ

11
興味深いテーマを何点か紹介しているのだが、はたしてこれを丁寧に読み取っていく読者がどれだけいるのか疑問だ。 柔らかい「ですます調」で表現しているが、ほとんどのテーマが上滑りしている感がある。要するに説得力が無い。 丁寧に書いているつもりなのだろうが、読ませる文章ではない。とにかく著者の熱情というものを感じない。 もっとも日本の科学系の概説書は大半がこの類だからこの著者に限って文句を言うのは気の毒な気もする。2020/07/04

fseigojp

5
山田先生シリーズはどれも面白い ニュートリノはどうかな2025/03/18

makio37

1
数学的に解く必要がなく、その意味の理解に集中して学ぶ量子力学はたまらなく面白い。見覚えのある式や物理現象が沢山出てきたが、今初めて理解できたような嬉しさで付箋をいくつも貼りながら読んだ。ひととおり量子力学を振り返った上で最終章で触れられる解釈問題が興味深い。結局、今の我々の常識は「コペンハーゲン解釈」というひとつの解釈を前提に成り立つものであり、他に「多世界解釈」というものもあるらしい。予備知識ゼロでは厳しいかもしれないが、私のように学び直したい人には丁度良いと思う。2014/03/30

ぽんちょ

1
難解すぎてわかりません2008/05/05

takao

0
電子の角運動量について、この本でようやくわかった2016/08/25

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