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出版社内容情報
量子力学の必然として現れる「幽霊波」とは?この波を、数式を見せながらわかりやすく解説。「式の意味」から量子力学の仕組みを解く量子力学に出てくる数式の“本当の意味”が分かる!
量子力学のしくみを解き明かす。
粒子が波として振る舞っていることは、実験の結果から間違いないと思われるのに、
それは、いざ観測しようとすると消えてしまう「幽霊波」なのだ。
量子力学の必然として現れる、この幻の波をあえて数式を見せながらわかりやすく解説。
式の数学的展開ではなく、「式が何を意味するか」を説明し、幽霊波の正体に迫る。
第1章 分母から1を引けばよい
第2章 電子が波であるという証拠はあるのか?
第3章 見ようとすると消える幻の波――幽霊波
第4章 幽霊の出所は波動方程式だ
第5章 無から有が出る
第6章 「私の方程式は私よりも賢い」
第7章 トンネル効果?それがどうした!
第8章 結局、誰も量子力学を理解できないのか?
山田 克哉[ヤマダ カツヤ]
著・文・その他
内容説明
粒子が波として振る舞っていることは実験の結果から間違いないと思われるのに、それは、いざ観測しようとすると消えてしまう「幽霊波」なのだ。量子力学の必然として現れる、この幻の波をあえて数式を見せながらわかりやすく解説。式の数学的展開ではなく、「式が何を意味するか」を説明し、幽霊波の正体に迫る。
目次
第1章 分母から1を引けばよい
第2章 電子が波であるという証拠はあるのか?
第3章 見ようとすると消える幻の波―幽霊波
第4章 幽霊の出所は波動方程式だ
第5章 無から有が出る
第6章 「私の方程式は私よりも賢い」
第7章 トンネル効果?それがどうした!
第8章 結局、誰も量子力学を理解できないのか?
著者等紹介
山田克哉[ヤマダカツヤ]
1940年生まれ。東京電機大学工学部電子工学科卒業。米国テネシー大学工学部原子力工学科大学院修士課程(原子炉理論)、同大学理学部物理学科大学院博士課程(理論物理学)修了。Ph.D.。セントラル・アーカンソー大学物理学科助教授、カリフォルニア州立大学ドミンゲツヒル校物理学科助教授を経て、現在、ロサンゼルス・ピアース大学物理学科教授。アメリカ物理学会会員。著書に『宇宙のからくり』(講談社出版文化賞科学出版賞受賞)など
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感想・レビュー
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