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内容説明
エアロビックに代表される浅く激しい呼吸の西洋のスポーツ。これに対して武道やヨーガなどの東洋のスポーツは、息を吸うことよりも吐くことを意識した、深く静かな腹式呼吸を特徴とする。とくにヨーガの呼吸は、何とエアロビックよりも激しい。
目次
第1章 呼吸の仕組み
第2章 呼吸の調節
第3章 スポーツと呼吸
第4章 武道と呼吸
第5章 東洋の伝統スポーツと呼吸
第6章 呼吸と心情
第7章 健康と呼吸
第8章 素晴らしい腹式呼吸
第9章 呼吸運動のトレーニング
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
calaf
8
少し前に読んだ『呼吸の極意』の旧ヴァージョン?奥義と極意がどう違うのかは、良く分かりませんが (汗)2012/11/15
takao
3
ふむ2024/05/27
Hiroki Nishizumi
2
医学的に詳しく書かれてあることは理解出来るが、奥義は良く分からなかった。2018/02/01
たこ焼き
1
胸郭を囲む骨組みの前後、左右の動きによって、胸郭の容積を増減させ、自然に呼吸させるのが胸式呼吸であり、横隔膜を収縮して短くしたり、ゆるませて長くすることによって胸郭の容積を上下方向に増減させるのが腹式呼吸である。努力して吐き出せる行きの量や短時間に吐き出す量が呼吸機能の評価に用いられる。トレーニング=息をゆっくり長く吐き出し続ける(8秒から16秒)、重いものを腹に乗せる、全身の筋緊張を緩和させる。水中で息を少しずつ吐き続ける。ヨーガの呼吸法(マハット・プラナヤマ)胸→腹→肩と息を入れ、同じように息を抜く。2016/08/26
本虫
1
東洋医学の本かと思いきや、ごりごりの科学読本でした。非常にためになった1冊。2015/11/16